- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086181044
感想・レビュー・書評
-
久しぶりに少女マンガにハマった〜w
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うざいとか、妬ましいとか、痛かったり、空気読めなくて気まずい思いしたり。
こんな日常の負の感情をあっさりとあけすけに描いてしまえるのが、くらもちふさこの凄いところ。
主人公のそよは都会コンプレックスがあって、普通に偽善者。
でもそんなところもなんか可愛い。
大沢くんはかっこいいけど、無神経なエロガキ。だけど時々優しかったりします。
十代の頃にも読んだのですが、大人になった今のほうが面白く読めてます。 -
202010/全巻まとめて。主人公達(そよちゃん大沢くん)にあまり共感とかないし、最初はそんなに面白くないかなあと思いながら読み進めた。でも何気ない感情の動きや、嫉妬とか怒りとかうっとおしさとか照れとか…が丁寧に描かれていてよかった。
-
ふと自分の本棚を見てみると、数多くあるマンガの蔵書の中で女性作家の作品は圧倒的に少ないのですが、その中の一つがこちらの作品。本当に大好きな作品です。数年前に映画化したのでご存知の方も多いと思いますので、内容は割愛。私がこの作品を好きな理由は、他に類を見ない抜きん出た演出方法。コマ割りを2×4で左右に読ませ、次のページは見開き、また2×4に戻る。ある時は、猫が散歩したり昼寝している周りで、人間の絵は一切出ず吹き出しのみだったり。ベテラン漫画家であるくらもちさんの、マンガへの実験と挑戦を見る事ができます。初めて見たくらもちさんの作品は「アンコールが3回」だったのですが、そのオシャレな絵のラインや、破天荒でとことんわがままな主人公など、これまでにない少女漫画で衝撃を受けたのを覚えています。これからももっと斬新な演出方法を繰り出してほしいです!(ふじた)
-
くらもちふさこさんの作品の中でもトップ3に入ります。ちょっとしたエピソードが全てが愛おしい。
-
田舎の素朴なオンナノコと東京帰りのボーイフレンドの暖かさ満点のお話。くらもちふさこ、こういうところに着地したか。流石だ。
-
ほのぼのー。
(2007年6月16日) -
大好きな天然コケッコー。
そよちゃん、って名前、子供の名前候補にしたくらい好きです(結局、違う名前にしたけど…)。
大沢くんは、この当時はそんなに好きな存在じゃなかったなあ、自分に正直過ぎて。
かっちゃんが割と好き。 -
夏休みに一気読みしたらもう、もう、一気に惹きこまれてうっとり。
少女漫画はこうでなくては、というほんの少しのもつれと仲直りと進展、そしてリアルな友達関係が丁寧でほんとにおもしろいです。
時間をおいて何度でも読み返したい。
著者プロフィール
くらもちふさこの作品






この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。





