こんぺい荘のフランソワ (陸奥A子りぼん名作選) (集英社文庫(コミック版))
- 集英社 (2004年4月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086181921
感想・レビュー・書評
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もう絶版になってしまいましたが、この頃の作品が大好きで復刻とかしてほしいです。めがねな陸奥男子がたくさんでてきます。
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当時、陸奥先生の作品は苦手だったのだけど、
「こんぺい荘〜」と「粉雪ポルカ」は好きでした。
貧乏でも飄々としたフランソワこと楽子サンは
子どもながらに理想だった。
編集者・雉田サンとの距離感もステキ!!
今さらながら、ほかの収録作品も味があるなぁ。
昔読んでるはずだけど、新発見です。
(収録)こんぺい荘のフランソワ/黒茶色ロマンス/
ため息の行方/人参夫人とパセリ氏/ステキなことばかり/
黄咲町ラプソディ -
大人になってから、陸奥さんの作品にふれました。ゆったりほのぼのの世界にぐんぐんはまってしまいます。
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持ってたのに手放して、後悔していたこの本。
再び、手に入れました‼︎
やっぱり、何度も言うけど陸奥A子漫画に出てくる男の子、超タイプー。
背が高くて、メガネもかけてたりして、文化系で。この中だったらシギーと雉田さんかなあ、いやいや全員いいな。
細部の小物とかもとてもかわいくて、「乙女」になれる陸奥さんの漫画、大好きです。 -
何回読んでも良い漫画です。これぞ名作。
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この作家さんのほんわかした作風も好きでしたね♪
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小さい頃から母の持っていた陸奥A子さんの漫画を読んでいたけど、いまやこういった昔の少女マンガって古本屋さんでも手に入らなくなってて残念・・・。やっと図書館で所蔵しているのを見つけて読みました。甘いね!少女マンガだね!
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【こんぺい荘のフランソワ】
絵本作家をめざす羽衣楽子(フランソワ)と陶芸家を目指す元編集者雉田さん。
夢のためなら極貧生活も苦にならない、と、心に天女の羽衣をまとっている楽子さん。
とっても微笑ましい、夢とロマンの物語。
【黒茶色ろまんす】
菜里衣さんと湯棟くん。
だんだん好きになってく気持ちの変化にとまどう菜里衣さんがかわいい。
【ため息の行方】
仲良しカップル、シギーと久理ちゃん。
シギーが一年前のバレンタインに女友達からもらったチョコを、
大事にしまっているのを見つけてしまった久理ちゃんはため息ばかり。
久理ちゃんの想い、シギーの想い、に、ついついため息が出てしまう。
ラストの3ページがかなりいい。
何度読んでもほろり。
【人参夫人とパセリ氏】
桐馬くんに片想い中の花江ちゃん。
はらっぱで不思議な夫婦とであってから、長い片想いが動き出す。
生まれるまえからめぐり逢う運命のふたり・・・。
【ステキなことばかり】
髪を切ってめがねをかけたみなみちゃん、それからなんだかいいことばかり。
―愛ワ命ノ花デアル 君は僕の夢―
いくつも届く差出人不明のかわいいラブレターが乙女心をくすぐります。
【黄咲町ラプソディ】
片想いの彼ともうひとりの彼。
多和ちゃんの揺れる想いは・・・。
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杉浦さやかつながりで読み始めた陸奥A子作品。
その中で一番初めに読んだのがコレ。
そして一番好きなのもコレ。
いつまでも心の中は乙女でいたいものです。 -
陸奥A子の漫画を読むと、ホワーンとした気持になります。いじわるな人や、いやな人がひとりも出てこない夢の国。それはまるでおとぎばなしかもしれませんが、そういうのが読みたいんだもん!