汝、神になれ鬼になれ―諸星大二郎自選短編集 (集英社文庫―コミック版)

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  • 集英社
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レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086182331

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  • パライソ…


    永遠の命題。


    自分にとっての「パライソ」とは何か。


    幸せを感じるもの?
    興奮するもの?


    パライソはどこに存在するのか。


    幸せとは。

  • 重複している作品が多かったのが残念。

  • どれもこれも、民話や神話をベースに作り上げた都市伝説のような雰囲気のある珠玉揃いの短編集。
    世にも不気味なリアリティが居座る。

  • 妖怪ハンター稗田礼二郎が3作入っている短編集、すべて大変読み応えがあってすばらしい。
    第1章、人、神になりしことまた鬼になりしこと、「生命の木」稗田・ぱらいそ「六福神」大島と渚「鎮守の森」「復讐クラブ」第2章、奇怪な事件、起りしこと「海竜祭の夜」稗田「毛家の怪」「生首事件」「闇の客人」稗田、第3章、もの、人になりしこと「沼の子供」「子供の遊び」「逆立猿人」「夢みる機械」

  • 世界の民話や映画や小説の影響が感じられる作品が多くて、既視感みたいなものもあるのだけど、そこには諸星さんの個性を持って作り上げられている世界観があって面白かった。特に「生首事件」好きだー!

  • 読む度に違った感動があり、繰り返し読んでいる。中でも、「子供の遊び」が好きだ。
    永井均さんの「マンガは哲学する」で、「子供の遊び」について解説されている。
    「マンガは哲学する」での漫画の選択基準は以下の通り。「私がマンガに求めるもの、それはある種の狂気である。現実を支配している約束事をまったく無視しているのに、内部にリアリティと整合性を保ち、それゆえこの現実を包み込んで、むしろその狂気こそがほんとうの現実ではないかと思わせる力があるような大狂気」。
    「子供の遊び」には、まさに、そんなある種の狂気がある。僕には、言葉に出来ないけれど。面白れぇ、と思いながら読んだ。

  • 2015/10/01

    生命の木/六福神/鎮守の森/復讐クラブ/海竜祭の夜/毛家の怪/生首事件/闇の客人/沼の子供/子供の遊び/逆立猿人/夢みる機械

  • 第3章『もの、人になりしこと』が好き。子供を中心に捉えたものがいい。

  • いまひとつ、まとまりに欠けるものの、後味の悪さという、とんでもないものを残してくれる漫画でした。どれもこれも悪い夢みたい。とても衝撃を受けた。

  • 「マンガは哲学する」からの初の諸星作品。「大人の遊び」を目当てに買いましたが、わたしは「生命の木」が好きかな。

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著者プロフィール

漫画家。『西遊妖猿伝』『妖怪ハンター』『栞と紙魚子』『マッドメン』『諸怪志異』『暗黒神話』『孔子暗黒伝』など、数多の作品で唯一無二の世界観を確立。2014年、第64回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。

「2018年 『諸星大二郎 <大増補新版>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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