私がいてもいなくても 1 (集英社文庫(コミック版))

著者 :
  • 集英社
3.97
  • (12)
  • (9)
  • (7)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 144
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086190879

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • あれ前に読んだな、って
    途中で気付いたけど、
    また読めて良かったよ

    ゲオで借りた

    やっぱ、いくえみの漫画はいいねえ。
    絵が好きなのが一番だけど
    ストーリーも、細かい感性も好きだわ〜

    結局どの男女も結ばれないけど
    それでいい。
    一君は、『トーチング…』の清武君似だけど
    やっぱ斎藤工くんかな。

    P132の晶子が思わずキスしちゃったとこと
    P142の「あいつ声でかいから」と一君が言った後の
    晶子の表情が好き(笑)

    話は違うけど、
    最近気がついたことがある。
    「求めない」、「我をなくす」と
    かなり楽になる。

  • 18・9くらいの主人公が将来に向けて悩んでる感じ、で描き始めたとのことだけど、どちらかというと、主題はp172な印象。再々再読くらい。 『かの人や月』『バラ色の明日』と並んで読み返す率が高い。(きよやわも読むけれど、あれは長いから部分的に読み返す。あぁでも、古屋さんのに似てると噂の『いとしのニーナ』も読み返す。そして、本棚整理が、遅々として進まない。)


    みじめでダサくって、女性特有の切り替えの早さと鋭さとドライな部分とウェットな部分と、ぜんぶ入ってる。気になるセリフは、「違う 気を遣ってほしいの」で、有名(?)なのは「真希は人を羨む前に自分のできることはやるからね」、か。ラストも含めていくえみ綾の短篇の中ではベスト3にはいるくらい好き。あとがきは、いつもとおなじく、うまく躱されてる感じ。

  • 減点もないが、良くもない。どこまでもベタな作品。

  • とりあえず主人公に感情移入しすぎて大変でした。

    なんにもない自分。との闘い。

    日山さんの発言がツボすぎる。

  • 全2巻。

  • 全巻読了済み。

    私もタイトルと同じようなこと思ったことあるなあ、と思いながら読みました。

  • 私がいてもいなくても…ってみんな1回くらい思ったことあるんじゃ。普段もっさいひーさん、がスーツを着た時の破壊力といったら。

  • なかなかタフな少女漫画

    晶子の置かれる家庭環境は複雑だけど
    タイトルほど後ろ向きな内容ではないし
    登場人物たちの交錯が愉快

    2巻へ続く

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

いくえみ綾(いくえみ りょう)
1964年生まれ、北海道名寄市出身。ペンネームは、くらもちふさこ作品『小さな炎』『白いアイドル』『糸のきらめき』三作、各登場人物の名前に由来する。
1979年、14歳のとき『別冊マーガレット』「マギー」でデビュー。2000年『バラ色の明日』で第46回小学館漫画賞、2009年『潔く柔く』で第33回講談社漫画賞少女部門を受賞。
代表作はのきなみ映画・ドラマ化されている。実写映画化された作品として、2013年に長澤まさみ・岡田将生主演の『潔く柔く』、2018年に小瀧望(ジャニーズWEST)と黒島結菜主演の『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』。テレビドラマ化された作品としては『あなたのことはそれほど』があり、2017年ドラマ化。内容と、主演の波瑠、助演の東出昌大が高い評価を受けた。
愛猫家としても知られ、コミックエッセイ作も描く。『彼の手も声も』における青い水着・白のタンクトップのワンカットが、渡辺満里奈の写真集の衣装をモデルにしていたことで話題になった。

いくえみ綾の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×