JIN-仁- 13 (集英社文庫(コミック版))

  • 集英社 (2011年7月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784086191661

作品紹介・あらすじ

1868年3月、幕府軍事取扱・勝海舟は開城を決断し江戸の町は戦火を逃れた。多くの歴史の選択の瞬間に関わり、なお戊辰戦争の混乱の中で治療を続ける仁。しかし、咲は倒れ、仁もまた頭痛に襲われる。果たして仁は現代に戻れるのか? 南方仁が江戸で暮らした6年間の全ての謎が解き明かされる、感動の完結巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 江戸時代のことだけでなく
    医療のことなど幅広く勉強されて
    描かれた作品だなぁと再認識
    それでいて
    ただのお勉強漫画でなく
    それぞれのキャラ立ちも
    しっかりあり面白い
    スピンオフも沢山作れそう

    体力も知恵もない私だったら
    最初のコロリで死んでるだろうな〜

  • 感想
    面白かった!壮大な物語だった。今までの疑問点が回収されてスッキリした。南方は二人存在したことになるのか?

    あらすじ
    彰義隊と政府軍が衝突。負傷者の治療にあたる。ガマと三隅が組んで南方を襲う。恭太郎はガマたちの襲撃でやられる。咲も腕を銃で撃たれる。

    咲を必死に看病する南方。三隅の誘いにのって暗殺者に襲撃されるが、東が襲撃者の中におり、南方を助けて三隅を討つ。

    怪我を追った仁は現代へとタイムスリップし、手術を受ける。それはタイムスリップの原因となった日に出会った自分だった。南方は再び江戸時代へ戻り、咲を助ける。そこで意識が現代に戻り、海外で医療支援を行いながら日々を過ごす。ある日フランスからきた野風の子孫に会い、ずっと待っていた運命を感じる。

  • 完。タイムスリップによって時代が若干変わったと感じるのは南方だけなのかな。幕末の記録に南方の記録が残っていないのはなぜ?と、いろいろ考えてしまう(笑)。
    史実との絡み、その時代で可能な医療の設定などについて監修した方が巻末に紹介されている。物語の面白さを上手く引き出していた。

  • 面白かった!
    苦手な日本史を少しだけ理解できたのも良かった

  • 完結編。
    仁の決断とその後。
    歴史の修正で少しだけ変わった未来の話。

  • ドラマは一切見る機会なく
    文庫版で全巻読了。
    内容的には好き。

  • 大団円です。
    お疲れ様でした!

  •  ようやく読み終わりました。ドラマが終わって、すでに一ヶ月以上。5巻がなかなか来なかったとは言え、時間掛かりすぎ。
     さて、感想。ドラマ放映中には「原作と違う」という言葉が結構頻繁にtwitterで見られましたが、たった11回のドラマにまとめるために人数を減らす必要があったと思えば大きく違っているようには思えませんでした。
     最後の部分は「原作の方がいい」という声も多かったですが、全部読み終わっても自分はドラマの方が好きかも。だって、幕末も現世も両方とも生きて、同一人物が二回死ぬ(?)と言うのはやはり変。
     原作・ドラマ、どちらも良かった。出会えてよかったマンガの一つになりました。

  • テレビドラマで最終回の途中の30分だけ見れなかった(ちょうど現代に戻るところ見逃した;)野で、原作を読むことに。
    これが最終巻だけどドラマと結末は違ってた。
    ドラマは全体的に原作の話をはしょってたし、原作の方が感動して良かった。

  • テレビの最終回の方を先に見ていたが、漫画のこの終わり方もまたいいね。

  • 原作とTVドラマとの違いを比較しながら面白く拝読しました。

    映画化の話もあったようですが…なくなってしまったのは、残念。

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著者プロフィール

1951年生まれ。高校卒業後望月あきらのアシスタントを務め『COM』に作品を投稿(佳作入選)。1972年『週刊少年ジャンプ』で漫画家デビュー。実力派漫画として第一線で活躍し続けている。漫画賞多数受賞。

「2022年 『村上もとか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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