トルコで私も考えた 2 トルコ嫁入り編 (集英社文庫―コミック版)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 132
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086193412

作品紹介・あらすじ

トルコ人が泣いて喜ぶ国民的料理とは!?"ピシピシ"で赤ちゃんはよく眠る!?コーヒー占い師が一家にひとり!トルコ人と結婚した作者が、立派なトルコの嫁になるべく料理に育児に大奮闘。魅力溢れるトルコをユーモラスに紹介するエッセイ漫画、第2巻。

感想・レビュー・書評

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  • 入門編に続く、「トルコで私も考えた」二冊目。
    高橋さんがトルコ人の男性と結婚することになったいきさつや、トルコの結婚事情、住宅事情、トルコ料理やトルココーヒー占い、トルコ式子育て、日本に戻っての生活…などなど、盛りだくさんに楽しめます。
    個人的には、トルコのお家の話(一日では掃除しきれない広さで、家具のスケールもでかいので、日本から持ってきた家具がミニチュアになってしまったこと)、トルコ人の国民食「クル・ファスリエ」の話(美味しくない手抜き料理だと思っていたら、トルコ人にはお祝いのときに食べる特別な料理だったこと)、トルコで太ったという話(痩せていると言われ続けて日本に帰ったら悉く服が入らなくなっていたこと…)が好きでした。
    やっぱり衣食住が基本ですね!(笑)
    読み終わってから、すぐにもう一度読んでしまうほどでした。

    トルコ人の子ぼんのうっぷりもとても素敵です。
    少し前に、飛行機内での赤ちゃん連れについて物議を醸していたとき、ネット上で印象的だったエピソードがあります。
    トルコを旅行中、長距離バスに乗ったとき、赤ちゃん連れのお母さんと乗り合わせたという日本人女性。
    泣くんだろうなぁと思っていたら、バス内では、見知らぬ乗客がかわるがわる赤ちゃんをあやし、お母さんは安心して赤ちゃんをゆだね、赤ちゃんはバス内で一度も泣くことがなかった…、というもの。
    社会全体で、赤ちゃんを可愛がり面倒をみるという素地がトルコにはあって、赤ちゃんを見ると、みんな幸せな顔をするのだという。

    この本の中でも、トルコ人の赤ちゃん好き、むしろ心配性すぎるくらいの過保護っぷりが微笑ましいです。
    泣いてる赤ちゃんを少し放っておいたら旦那さんが恨めしそうに見てくるとか、みんなで交代しながらピシピシするとか(ピシピシ…といいながら足の間に赤ちゃんを乗せて揺する、トルコ式赤ちゃんあやし法)、食べちゃいたい!を連呼したりするとか。
    赤ちゃんも可愛いけどトルコ人も可愛い(笑)。
    濃くておせっかいにも感じるトルコの近所づきあいは大変だけど、日本みたいに、お母さん一人で子育てに奮闘するということはないんだろう。
    ひと昔前の日本もそういう風だったはずなのに、何かどんどん子育てしにくい環境になってきているのはなんでなんだろうなぁ。

    でもトルコでは、妊婦さんが太れば太るほど、大きい子供が生まれると思われていて、妊婦さんが20キロ太ることも珍しくないとか。
    乳児に甘いビスケットや甘いヨーグルトを与えたり、「子供は風の子」どころかぐるぐる巻きにして風にあてないようにしたり、日本とはむしろ反対の考え方だったりもするようで。
    日本でもお姑さんとお嫁さんが、子育てで対立することがよくあるというけれど、まぁ、何が正しいのかと神経質にならなくても、子どもは育つってことですかね(笑)

    出版された時点では、文庫の3冊目が出るかは未定だったらしいけれど、昨日本屋では続きもあったので、無事に全部出版が決まったみたい。
    続きも楽しみです。
    ちなみに、「ケナン」にはまだ行けていません。近々、きっと…!

  • トルコのエッセイ漫画、第2弾。

    何気にトルコで国際結婚された作者さん、
    前作よりも突っ込んだ感じのトルコ生活が綴られていきます。

    出産もされて、ますますトルコになじんでいくのかと思いきや、、
    実は家族そろって日本に戻ってこられている様子です。

    何をされているのかと思ったら、神戸でトルコ料理店をされているとのこと。
    作中の料理の描写が妙にリアルで美味しそうだなぁと思っていたのですが、ふむふむ。

    機会があったら一度、訪れてみたいですね~

  • 癒される。笑える。おおらかな気分になれる。楽しい。旅がしたくなる。料理がしたくなる。

  • トルコ人と国際結婚した漫画家さんの漫画エッセイ。
    トルコ式結婚、トルコの国民、トルコの文化などが面白く描かれている。

  • 字さえも少し大きければ言う事ないのになぁ~。だけど、この字の大きさも引っくるめてステキな文庫版なので、次もきっと買うわ。。2013/5/9

  • トルコの魅力満載のコミックエッセイ。相変わらずミッシリ内容が詰まってて読みごたえがあります。気軽に読めて好きです。

  • 入門編はヤングユー時代にも読んでいたけれど、この嫁入り編は読んでなかった・・・。
    その後もずっとトルコ暮らしなのかと思いきや、日本に帰国されていたのですね。そして、お子様まで。
    秀逸だったのは、お義父さまの値切り術(カイセリの人はスゴイってのが、近江商人の様で本当に面白い!)、焦らすのって効くのね、今後の参考にします。
    そして妊婦時のしょーゆものが食べたいってのは、わかります~。
    日本人なのよね~、やっぱり。

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