- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086300148
作品紹介・あらすじ
どこにでもありそうなありふれた図書館。壁際の本棚の向こうに、大英図書館特殊工作部、日本支部はある。ジョーカーは会議で、『黒の童話集』の件について報告をしていた。読子の功績をアピールするジョーカーだったが、ジェントルメンはなぜか読子の能力について否定的だった…。BBCの放送開始の知らせを受け、会議は中断された。世界最大の書店『バベル・ブックス』開店のニュースが画面に流れる。オープンを待つ客の行列の先頭にはなんと、読子がいて…。
感想・レビュー・書評
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R.O.D〈第2巻〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)
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本屋でダイハードがやりたい、と。まさにそのまま。ちょっとライトすぎて好みじゃない。ねねねが鬱陶しい。
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仕事の後始末を上司に押し付け、慌てて帰宅。
その目的は、バベルの本屋のため。
こんな所があったら行ってみたいです。
確実に、欲しい本が手に入りそうな気がします。
そのための努力は素晴らしいですが、もうちょっと
別の努力もした方がよろしいかと思われます。
新聞の印刷を顔に付けてしまっているのはちょっと…w
そうして己の宝を発掘しているわけですが
まさかの事件に、まさかの依頼命令。
職場の方々が出てくる所だけ、案外シリアス。
本人達は…適度にシリアス?
元教え子が一緒なので、予想してましたが
案外そこまでが長かったです。 -
一巻程ではないけれど、それでも最後まで一気読みしてしまう勢いがある。
蛇足感のあるエピソードもあるけど、その辺も踏まえて、R.O.Dなんだろうと思えるのは、ひとえに読子というキャラの為せる業かと。背負ってる影をちらつかせる事で、ただ単に抜けた人じゃないところがあるというのも魅力。
一巻二巻ですでに若干辻褄の合わない事もあるけど、それはそれとして、楽しめる。
面白くて先が気になってページを捲る手が止まらない、という作品ではなく、キャラを見ていたいと思ってしまう、そんな作品。
これはアニメの影響も大いにあると思う。 -
こんなデカイ本屋が欲しい。
読んでいる時のビルのイメージは書泉 -
中古で購入。
こんなでっかい本屋あったらいいなあ…。
でも高層ビルだと搬入とか大変そうだなあ…そうでもないのかなあ…。 -
高層ビルが丸々書店という、世界最大の店舗を持つ書店『バベルブックス』オープンの日。
TV中継される開店前の行列。その先頭には…。
ジョン・スミスが、読子を殺せるチャンスがあったのにわざわざ生かしておいたのが腑に落ちませんでしたが、おもしろかったです。
作中に登場する本『そばかす先生の不思議な学校』は2005年に復刻されてるんですね。 -
図書館でダイハード、といいつつ、
いまいちアクションに欠ける。 -
超大型ブックストアで大テロ事件。
超大型ブックストアのほうが気になる・・・・。 -
シリーズ第2巻。著者のあとがき曰く「ダイ・ハードっぽいもの」を狙ったらしいが、確かにそれっぽい内容とアクションが描かれている。原作はOVAほど浮世離れしてない分だけ、面白く安心して読める。エンターテインメントとしてはアリな1冊。