電波的な彼女 ~幸福ゲーム~ (スーパーダッシュ文庫)

著者 : 片山憲太郎

• 集英社 (2005年7月22日発売)

感想・レビュー・書評

[たかえ。さんの感想 · 2017年10月28日]

佳境に入っているところで、一瞬で会長さんの心理が読めてしまったので、しらけてしまった。


「上手い話をする人と、出会ってすぐに心の傷をさらしてくる人程信用は出来ない」からな。

[Beluga0617さんの感想 · 2017年7月18日]

3巻目でラスト。
ジュウの周りで起き出していてた「幸せ潰し」の被害が堕花雨の妹である光に向かったことでそれを潰すことに。
相変わらずジュウはキッカケで、3人の女の子が解決してくれている感じがする。

"幸福値の総量が予め決まっている"という考え方は以前に漫画か小説ダカで読んだ気がする。
本シリーズの女性陣はみんなどこかしらぶっ飛んでたり強すぎやしませんかね？
（委員長や光がまともな感じ）

生徒会長の扱いが二転三転したのには驚いた。
素直にいい人なんだなあと思いながら読んでてしまったよ。

ジュウは天然で色んな人をたらしこむなー。
円さんがヒロイン枠に上がるのはまだですか。

円「大事なこと。痴漢はダメ」
雪姫「取り柄なんていらないんじゃないかな」

結局「紅」と繋がりがある裏十三家や母親に関して、雨が始めに言っていた"前世という設定"と言うものに関しては何もなしなのが残念でした。

[kurenai0816さんの感想 · 2017年3月4日]

普通の日から見たら妄想でもその世界の中で生きている人間ではそれがルールになる。最後に相手の世界にうちくずした雨はさすがだと思う。

[mametarou77さんの感想 · 2013年11月4日]

読了、若干ネタバレあり。

**
今度のターゲットは柔沢ジュウ!!
心当たりのない嫌がらせにあうジュウ。次第にエスカレートし、ジュウを助けた光も標的に。犯人探しを始めると、見えてきたのは歪んだ信念を持つ集団。その信念には、ジュウも太刀打ちできず!?
（Amazon商品ページより）
**

最後のシーンで一応幕が引いてるんだけど続刊出ないのが残念と言えば残念
事件の真相そのものよりは如何に解決するかが見もの
個人的には最後のシーンで「前世の絆なんて嘘ですきっかけが欲しかっただけなんです」とかなら良かったのに。
シリーズものとしては安定の面白さ、ただこの中途半端な状況で終わってしまってるのはラノベにありがちな残念さ

[ミライさんの感想 · 2013年1月24日]

今までの中では
一番面白かったかも。
暗いのも相変わらず。

ただジュウのキャラが
ちょっとなぁ…。

[さこんさんの感想 · 2012年5月27日]

こんなにも面白いのに続きが出ないのは悔しいなぁ

[ヒコスケさんの感想 · 2010年9月20日]

続き…でないかなぁ…

[空さんの感想 · 2010年8月4日]

歪みっぷりがすてきです。続き待ち

[あしびさんの感想 · 2010年7月8日]

いつのまにか主人公が天然タラシになっちゃった。（笑）
あ、そういえば「紅」の主人公も天然タラシだったな。

今作はキャラの軸がおかしくなってる。
嫌ってる奴に公衆の面前でチュウなんてしないよ。
チュウする理由が納得いかない。
ご都合主義で話を展開してるように思った。

[けんのさんの感想 · 2010年6月20日]

電波的な彼女シリーズ第三弾。

話としてのインパクトは前の二作にくらべると少ないのだが、じわじわくる感じがなんとも。
今回は結構簡単に黒幕の予想が付いたのだけど、最後の最後まで目が離せなかったね。

既刊ではここまでなので、新作読みたいなー。