- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086302579
作品紹介・あらすじ
「ハミュッツ=メセタを、殺せ」-死者の全てが『本』になり、図書館に収められる世界の話。記憶を奪われ、胸に爆弾を埋め込まれた少年コリオ=トニス。彼の生きる目的は、世界最強の武装司書、ハミュッツ=メセタを殺すこと。だが、ある日手に入れた美しい姫の『本』に、彼は一目で恋をする。その恋が、コリオを更に壮大な争いに巻き込んでいく…。第4回スーパーダッシュ小説新人賞・大賞受賞、衝撃のデビュー作。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
勢いのあるデビュー作
だけど、全編を覆う暗い雰囲気が
ちょっと好みではないかなぁ
後半はなかなか面白かった -
ALI PROの主題歌がきっかけでアニメを見て、
面白かったので原作も読む事にしました。
アニメであらすじは知っているのですが、
流石に全10巻となるとはしょられている部分もあるでしょうし、
込み入った部分は音で台詞を聴くだけでは分かりづらい所があったので。
内容は知っていても、楽しく読む事が出来ました。
時を超えたラブロマンス…とっても素敵でした。
死者の人生は本となって残る、ハードボイルドな世界観もとっても好きです。
続きも気になっています。
早く注文しないと新品では手に入らなくなりそう…。 -
ずーっと気になってたタイトルではあったけど
デビュー作らしく、
思ってたより面白くなく・・
なんだろーなあ
うまいへたなのかな
やっぱりよみづらい?とかおもしろくないとかって
好みや相性もあるだろうけど
単純に技術もある気がする
でも最後の最後の巻き返しがよかった!
最後まで読んでとりあえずよかったかな、と思えるラストだった~
さんざんいってるけど、SFにしろ魔法?にしろ
時空を超える、みたいのがすきみたい~^^ -
図書館ファンタジー。
魂が本になる。けれど彼女の思考が本になるわけではなくて、彼女を取り巻く情景が本となるのかな。バントーラによって?
あとはラスコールの剣によって。
誰が主人公なのか、誰が敵なのか入り組んでいてエキサイティングだった。
しかしシロンらがループするとはねー
しかし書庫ではなくて図書館なのは司書が守るからなのか、でもなぜ戦うのかがわからないぜ
うう続きが気になるー -
いい感じに続きが気になる終わり方。序章感はんぱない。
記憶の欠片と未来予知は相性いいんですね。 -
読了。
-
史上最強の人類…女性…それは、ハミュッツ・メセタという一人の女だった。 彼女は主人公にして、史上最悪で正義の味方「戦う詩書」である。
自分を殺してくれる「自分より強い奴」と「戦闘」を好む。
心溺教団との戦う詩書達の明けない戦いの火蓋が切って落とされた今、彼らはどう戦い、心溺教団にとらわれた「肉」と呼ばれる奴隷達・・・
さまざまな人間ドラマと、能力の使い手が圧倒的スケールで繰り広げるファンタジーです。
生協学生委員会お勧めの書籍です。