ウェディング・ドレスに紅いバラ (紅いバラシリーズ) (スーパーダッシュ文庫)
- 集英社 (2007年6月22日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086303644
作品紹介・あらすじ
「深紅の薔薇結社」略称はCRS。先天性の吸血鬼が自らの生存権を守るために作られた秘密組織である。その新米結社員・花村雅香とその「コーチ」緑川淳司が、頻発する怪事件の調査に乗り出す!女子大生連続怪死事件、病院から次々と消える患者たち、一家殺害事件と殺人ネズミの暴走。事件の影に潜むのは吸血鬼…!?人類の平和を守って、吸血鬼の平穏を守ります!吸血鬼アクション。
感想・レビュー・書評
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先天性の吸血鬼のみが集まる組織の、その下っ端は
今日も上にこき使われる。
短編短編中編、という1冊。
すべて下っ端用員である主人公と、相棒(?)の女の子
すぐ上の上司(?)のおじさんが登場人物。
後は倒すべき存在、と分かりやすい状態です。
わりとマイペースな女の子ではありますが
イラつくような性格でもなく、さくっとしてます。
その分、主人公が可哀そうな気がしなくもない?w
おじさんは狸ですし、吸血鬼でなければ
筋肉痛必須な生活です。
しかし中編。
想像すると怖い事ばかりです。
感染症やら、感染やら、それを運ぶ動物やら…。
女の子のお父さんの想像が、一番的を射たものかと。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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