- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086304962
作品紹介・あらすじ
草薙護堂は限界を迎えていた。自らを取り巻く少女たちとの生活に心労を重ねる護堂は、逃亡を決意する。だが、そこに現れたのは戦女神・アテナ。今ここに神と神殺しの呉越同舟がなる!?一方、エリカと並び称される魔女・リリアナは剣の王・サルバトーレとともに竜の誕生に遭遇する。そしてそれは新たな神の顕現をも意味していた。
感想・レビュー・書評
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ライトノベル
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せっかくイタリアに逃げてきたのに女性に囲まれ良いように使われる毎日から逃げ出したのにその先でも女性関係であれこれが発生してしまう護堂は女運が良いのか悪いのか
特に以前戦ったアテナが原因で巻き起こまれていくペルセウスとの戦いは厄介の一言。
これまで護堂は10の化身を持つウルスラグナの権能で状況に適した戦い方を選択してきた。だというのにペルセウスはその護堂の能力を封じてしまう。結局は苦戦しつつも割といつもどおりの戦い方で倒してしまうわけだけど、護堂と相性の悪い神様、<鋼>の英雄神がこの段階で登場したのは本作のストーリーを考えると印象的な出来事
第二巻でも登場してたけど、この巻からヒロインに昇格したリリアナはエリカとも祐理ともかなり異なるタイプ。というか護堂にある程度夢見てる部分がかなり特徴的と言える。
これまでは護堂って常識的なことを言うのに実際の行動が暴虐的と魔王らしいタイプに思えていたけど、リリアナ達が言及するように少女小説のヒーローみたいなタイプに思えなくもないんだよね。そのせいもあってかリリアナが護堂に惹かれていく描写が本当に少女小説のようで面白い -
ヒロインがどんどん増えていくなぁ。
この手の作品で青がメインカラーのキャラは重いという風潮、一理ある。 -
今回は「ペルセウス」。
メデューサの首をとった英雄。アンドロメダを救い、結婚したのもこの神。
ペガサスがメデューサの血から誕生したというのは驚き。あと色々な国の神を神話に取り込んだっていう寛容的というか何でもありっていう神話の成り立ちも驚き。 -
ハーレム王への道、順調。とりあえずリリアナ可愛いよリリアナ。キスシーンは仕方ないとはいえエリカよりもエロかった気がする。あとカレンの黒さが素敵です。そしてドニはともかくジェンナーロもダメな人間だったか…そんな面々の揃うイタリアの未来はどっちだ(笑)ペルセウスやらアテナやら割と馴染みのある神々がテーマだったのもあってか、いつもより読みやすく感じました。
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リリアナパート。どこまでヒロインを増やすのか。
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護堂マジ王様。
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表紙に載っているとおりにもう完璧にリリアナがメインの話でしたね。護堂がアテナと出会い多少強引に旅に連れて行かれた先で他の神様と戦うことになるんですが、そこでリリアナと再会して神様と戦うために一緒にいるうちに仲が深まっていきます。
やはりリリアナはキャラがいいですね趣味である恋愛小説やポエムというのも面白いです。
そして一番大事なのはリリアナが護堂の騎士になったところでしょう!次からレギュラー化してこれからどうなっていくのかとても楽しみです。 -
リリアナちゃんも、ハーレムに参加!(ぉ