- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086305693
作品紹介・あらすじ
大学一年生の瀬川祐太は、姉の事故をきっかけに血のつながらない三姉妹を引き取ることになる。ひとつひとつの小さな出来事を積み重ねて、次第に家族の絆を強めていく四人は、初めての新年を支えてくれた仲間達と迎える事になる。そんな折、小鳥遊家に意外な来訪者が。美羽が三歳の時に家を出た実の母親、サーシャだった。行方不明になってしまった両親の代わりに、三姉妹を自ら引き取ると言い出すサーシャに、祐太と三姉妹の気持ちは…?そして思い出すらない母親と和解できない美羽は、遂にある行動に…。優しさ満載で贈るアットホームラブコメ、待望の第四幕。
感想・レビュー・書評
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ライトノベル
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9784086305693 291p 2011・7・27 5刷
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美羽ママ登場。誰か連絡してあげろよ…と思ったが無理か。思いのほか、というか想像以上にいい人であった。どうして美羽を置いて出て行ったのか、その理由よりも美羽の出生の方が爆弾。
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第4巻を読破。
今回は三姉妹の次女・美羽ちゃんがメインのストーリー展開でした。
お正月をにこにこで過ごした祐太&三姉妹ですが、嵐は突然やってきて。
スケートリンクで華麗に滑っていた北欧系美女はなんと美羽ちゃんのお母さんで。
そっか。
そういえばアニメでも言ってましたね。
合わなくてケンカ別れしたのかと思っていたら全然そんなんじゃなかったんですね。
それはそれでちょっと安心した…かな?
展開としては、美羽ママ襲来→美羽ちゃん家出→美羽ママとの和解。
しっかり者で小悪魔系の美羽ちゃんの子どもらしい一面がたっぷりと見られます。
仁村くんと莱香さんの前で本音をぶちまける美羽ちゃんにうるっときましたー。
ああ、やっぱりいろいろため込んでいたんだなって。
っていうか、小鳥遊家はいろいろと訳あり一家でしたね。
それでも家族円満で過ごしてきていて。
小鳥遊パパや祐理さん、もちろん今までのママたちの深い愛情があったからでしょうね。
サーシャさんの再婚発言には噴きましたが。
いいんですか、こいつで? とか本気で思ったり。
モテるなあ、祐太。
それにしても――
巻を増すごとに佐古先輩が萌えキャラ化してってる件について。
いや、ビジュアルはフツーにヲタ系ですけれども。
くしゃみがちょーかわいいですw
私も「え?」ってなってしまいました。
笑 -
美羽メインの話。ふだん大人びているのに感情を露わにしたりするギャップが可愛い。最後はいい話にもっていく。あと主人公のハーレム化が顕著。
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この家族は成り立ちが複雑過ぎなのです。この巻ではますます。
でも設定があざとく感じ無いのは1巻でやった無茶すぎる話が、4人の強固な結束の基礎となっているわけで、そこが読者に対する物語のフックに結びついているのだろうな、と思います。