- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086306119
作品紹介・あらすじ
菜香が池袋に引っ越して来て騒がしくなった小鳥遊家。合唱部の副部長に抜擢された空の報告に祐太たちはお祝いを企画する。口研の仲間達もやってきて楽しい時間に、それぞれの心に去来する想い。両親の事故から、まだ一年も経っていないなんて信じられない。祐太に手を引かれて八王子の六畳一間にたどり着いたあの日から、池袋に再び戻る日までに起こった様々な出来事が回想される。三姉妹と祐太が、そして口研の仲間達が今のような関係を築くまでの空白の時間。そこには、誰にいわずともやっぱりあたたかな優しい物語が積み重ねられていた。大人気癒し系ドタバタアットホームラブコメ第七幕。
感想・レビュー・書評
-
補完短編集だったのでややがっかり
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編集。お父さんは大変だ。
-
9784086306119 291p 2011・11・30 3刷
-
短編集。まだ八王子のアパートに住んでた頃の裏話的なエピソードが各キャラの視点で描かれる。こうして見るとやっぱり美羽が一番頑張ってる気がするなぁ。エピローグだけは6巻の後の時系列でバレンタイン直後。最後にひなが爆弾を投げて以下次巻。
-
ドタバタアットホームラノベの第7弾。
今回は1巻の話を補完する短編集。
完全に勢いがなくなったかんじがします。
もともと1巻が高いクオリティで、そこを他の目線で盛り上げようとしたのだと思いますが、笑いなし、感動なしで読んでいて退屈でした。
1巻のすぐ後にでたのなら美談としてよかったかもしれませんが、このタイミングで出るということはあのころをもう一度という出版社の意図が若干見え隠れしてしまいます。
もともとストーリーが好きで買い始めた作品なんでこういう風に思ってしまったんで見切りをつけなくてはいけないかもしれませんね。 -
各登場人物の目線での総集編。今までの流れを確認するには良いけど、総集編って何か損した感じがする…
-
2011 5/30読了。WonderGooで購入。
小鳥遊家の面々がまだ6畳間で4人暮らししていた頃のエピソードを、家族それぞれの視点で描いた短編集。
やっぱこの頃の話の方が、6畳1間で思春期真っ盛りの小中学生少女を含む4人が暮らすことの無理さ加減とか、貧窮っぷりの激しさとか、『パパのいうことを~』1巻の印象強さがあるよなあ、と思う一方で、こんな生活絶対にすぐに破綻しそう感もありありと出ていて、2巻で池袋に戻ることになるのは当然といえば当然ともあらためて思ったり。
今の自分よりもずっと少ない収入で家族3人養うことになったら、とか考えるとその不可能っぷりにたじろぐもの。