ベン・トー 9 おかずたっぷり!具だくさん!香り豊かな欧風カレー弁当すぺしゃる305円 (スーパーダッシュ文庫)
- 集英社 (2012年6月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086306805
作品紹介・あらすじ
半額弁当争奪バトルに青春を賭けるHP同好会は正月明け、冬の合宿へ向かう。槍水仙の愛妹・茉莉花も同行し、佐藤の心は密かに躍る。しかしその合宿地では元HP部の"大厄の闘牛士"と呼ばれる狼が待ち受けていた。彼は槍水と深い因縁があるのだと言うのだが…。さらに佐藤たち"ギリー・ドゥー"こと禊萩真希乃とも再会を果たし、田舎のスーパーは激闘の最前線と化す!そんな中、茉莉花と佐藤がゲレンデでアクシデントに遭ってしまい、そして…!?雪山に響く狼たちの咆哮!香辛料が青春にピリッと効く、庶民派シリアスギャグアクション、第9巻。
感想・レビュー・書評
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冬休みの遠征で、スキーに行ったらトラブルで……。今回はロリロリの罠にアホが……じゃなくてバカが……じゃなくて変態がはまる話。やー、笑った。こうなったらロリしかないっしょ。「毒」がまたくだらなくて……くだらなすぎです。ステキです。
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大厄の闘牛士・秋鹿雅がとにかく渋くて格好良い! 彼が鑓水との戦いに固執する理由とは。カナリアは思っていたよりアレなキャラ。そしてまさかのレッド(笑)
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913.6 ア ⑨ 登録番号9550
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<シリーズ評>
「あたしと半額弁当、どっちが好き?」このセリフ以上にこのシリーズを表す言葉もないだろう。"半額弁当を争うために戦う"というどう見てもギャグ的な引きなくせに、いつの間にか熱い展開にどっぷりとハマってしまう。要所を見ても、鉄板ながらも上手くクセが付けられたキャラクター、俺妹ほどではないけどあからさまには見せない構図、ラノベにありがちな過剰なパロディの削減と、短所が上手く昇華されているので、読む手が止まらされることなく、気づいたら夢中になってしまう。ひょっとしたらコレなら一般人に勧めても大丈夫なんじゃ…という希望を抱いてしまうほどの良作。 -
この一言に尽きる「ロリは、やめとけ・・」 著莪さんが佐藤に対してほぼ嫁状態。あんた、エスパーか・・
今回は、著莪がイタリア旅行中なのであまり活躍が見られませんでしたね。いつもの、ニヤニヤが止まらないやり取りが見れない・・かと思いきやしっかりと佐藤の嫁をやってました(笑)。表紙を見ての通り久しぶりの真希乃の登場です。今回も終始欠かせない役となっているので期待してください。
気になったネタと言えば、とうとうというべきかジョジョネタ入ってましたね。ガチなネタは控えめ?な感じでしたが「Please play my pocket monster,if the next time!」 なかなかツボでした。ネタの意味は本文を参照してください(笑)。 -
今回も争奪戦が熱かった!
後半は目が離せなかった…。
白粉さんの奇行は、相変わらずのクオリティーで安心w