カンピオーネ! 15 女神の息子 (スーパーダッシュ文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 116
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086307574

作品紹介・あらすじ

古代ガリアでウルディンとの死闘を終えた護堂。フランク族をまとめるドニを止めようとするが、そこに新たなまつろわぬ女神・アルティオが現れて!? アニメ化後も絶好調のロングヒット作品、第15巻!!

感想・レビュー・書評

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  • タイムリープ編(?)終幕。アイーシャさんが前よりめんどくさくなってきた(笑)やはりこの人も魔王の類だったか…。ドニの奇行も相俟って、“最後の王”の方がよほど理知的で話が分かるんじゃ、と思えました(笑)あ、今回の護堂ハーレムは前巻の居残り組がメインでエロ…ゲフンゲフン、知識を授ける感じですね。まぁ最後は4人揃ってたけど。エリカの堂々とした振る舞いは正妻に相応しいんだけど、ビシッと締めきれないところがいいところだったりそうでなかったりする。大体護堂の所為なんだろうけど。私的にはエリカ推しです。

  • ライトノベル

  • 前巻に引き続き過去世界が舞台。
    『最後の王』が登場したり、アイーシャのえげつない権能が明らかになったりするけど、それ以上に現代社会から離れた為かストッパーが掛からなくなってしまった護堂の奔放っぷりが目についてしまう

    前巻の時点で幾らか予兆が有ったが、この巻で護堂はアイーシャの心を完全に掴んでしまった感じか。
    これで護堂は女性カンピオーネ全てを籠絡してしまった事に。やはり護堂はトンデモない奴だね。
    他にはエリカやリリアナなどの既存ヒロインとキスの応酬が頻繁に登場。以前は『教授』する必要があっても常識論を持ち出し、何とか避けようとしていた護堂が懐かしく思えるほどに最近の護堂は理由がなくてもヒロインとイチャつくようになったどころか、狂奔や『少年』が発動している訳でもないのに戦場近くで堂々と4人のヒロイン相手に乱痴気騒ぎ。
    以前から予見されていたことでは有るけれど、本当に護堂は女たらしの覇王になってしまうのか…?


    15巻でメインの敵となる『最後の王』。けれど今回はまだ完全復活でなかったためか、護堂一人で対処できる程度の強さで本来彼が持っているだろう魔王殲滅の力が発揮される場面は少ない。
    どちらかというと『最後の王』の実力云々よりも、まつろわぬ神らしからぬ言動や彼を守るように登場した鋼の属性を持つ風神の正体の方が気になってしまう。これまで登場した神とは明らかに異質なこの二人組の正体がどのようなものだろうと想像を膨らませてしまう。

    又、都合三度目になる護堂とドニの対決も良かったな。
    互いの手の内を知り尽くした同士の戦いと言えば、護堂とアテナの戦いにも当て嵌まるが、あちらを宿命の対決と呼ぶならば、護堂とドニの関係は少年漫画のようなライバル感に満ちている。その戦いも単純な実力比べだけでなく知略も絡ませたものになっておりとても楽しめる。何度も戦ってきた相手だから、戦う度に互いの成長度合いを知れる護堂とドニの関係性はとても良いな

  • 前巻から引き続きですね。
    おそらく最終章に向けての伏線が現れました。
    表紙見た時、絵師が変わったのかと思いました。

  • 今回は「アルティオ」。
    名前の意味は熊で、地母神、勇猛な戦いの女神。

    んー、最後の王も出てきて、もうすぐ終わるのかなあ。

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