- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086310048
作品紹介・あらすじ
“千年生きる神"神鳴沢セカイは、白髪赤眼の尊大な美少女。酒と葉巻と読書がご趣味。彼女の“生贄"である桐島ユウキは、出会い頭にこう言った。「俺と結婚してください」。2人の愛の喜劇《ラブコメ》が始まる。
感想・レビュー・書評
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ぷろろーぐ。
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ラブが少々、コメは皆無やった。
しかも、オチがあかん過ぎたわ。
尺が足りてへん気もするけど、もう読まんとくわ。 -
ある日突然、生贄になる事を定められた主人公。
そして運命の日、差し出された先にいたのは美少女だった。
そしてうっかり口走るプロポーズ。
やっちゃったね感はありますが、結果おーらい?
メイドさんが怖いですけど…。
いくつなんだ?! と思っていた疑問は
最後の方に解き明かされます。
屋敷の中で、決められた日と時間逢瀬する二人。
冒頭で語られる、昔語り。
ようやくつながった、と思ったら…。
諦めたら終わりです、を地で行く無理ゲー。
少しは、変化しているのでしょうか? -
ブラコンの妹は必須だろうか…?
ちょっと本を閉じたくなった(笑)
ま、ラノベあるあるかー
話はなんだか壮大なのか
そうじゃないのか。
読みやすくてすらすら読めました。
続きが気になります。
ユウキくん、別にまだ何も出来てない…がんばれ! -
受け継いでいるものは何か。
ルールの範囲内で、それでも受け継いでいるもの。
無意識か。 -
上質な読み切りだったなあと思いながらあとがきを開いたら、えっ、続くの……? 読まねば。
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好き嫌いはあろうかと思うけれど、自分は好きなたぐいの話。
誤解を恐れずにいえば、西尾維新の系譜かな。
もう少し、明暗のギャップがあれば良かったような気もします。
1 冊で終わらせた方が良い(最初からネタを知っていて楽しめるかが疑問な)話だと思うのですが、続きが出ているんですよね。
さて、どんな感じなんだか。 -
俺「あの、『ご愁傷さま二ノ宮くん』と『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』の作者である鈴木大輔さんが文句のつけようがないラブコメを書いたって」
友「そうなんだ、どんなタイトル」
俺「文句のつけようがないラブコメ」
友「えっ」
俺「えっ」
下手な寸劇はおいといて、『文句のつけようがないラブコ メ』、略して『もんラブ』を読み終わりました。
一言で言えば、いい作品だった。
有名作品の作者ってだけで気になるのに、そんな人が最高のラブコメを書くっていうだけで、読んでみたくなる。
そもそも、『ご愁傷さま二ノ宮くん』も『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』もある意味最高のラブコメと評してもおかしくない出来だから、もんラブではどんなものが出来上がるのかとても楽しみ!
しかも、この一巻の内容だよ。
一巻はプロローグ。
この世界の真実、物語の裏話をバーンと一巻で提示していました。
そして、これから物語が動いていく予感を漂わせつつ 、次巻へ続く。
名前がカタカナで表示されているのは、もしかしたら、人を特定しないでこれまでの彼らの物語はこんな感じだと表しているのではないかと。
そして、名前が漢字で書かれ、実際に彼らの物語が紡がれていく。
そんなイメージを受けました。
確かに読んでる間、登場人物が実際の人間っぽくないなと感じていました。
そもそも、一巻は裏話であり、この類いの裏話は最終巻に向けて徐々に明らかにしていくのがよくある型のような気がします。
それを最初に提示するとは。
そして、本の中では愛の喜劇が始まるとありますが、一巻の内容は表面だけ見れば愛の悲劇に違いない。
この物語の行く末は悲劇であると提示しながら、この物語はラブコメと銘を打つ。
しかも、文句のつけようがないと。
さあ、二巻、三巻と話がどう動くのか楽しみだ!