英雄教室 (ダッシュエックス文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 119
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086310222

作品紹介・あらすじ

普通の学生目指してエリート学園に入学した元勇者ブレイドは、やることなすこと規格外の超・生物! ドラゴンを手なずけたり、3人のワケありヒロインと友達になったり、元勇者の破天荒ライフ、開幕!

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと構成は特殊だけど話はオーソドックス気がする。1巻では最終目標みたいなものは提示されなかったので話がどっちの方面に進むのか分からなくて不安

  • 元勇者が一般人を目指す話。
    展開が遅い気もするけど、人物がおもろいんで飽きずに読めた。

  • 魔王を倒した後の勇者、である主人公。
    平和になった世の中で、学生を始めた。

    3歳から勇者として頑張っていたらしいので
    普通と常識からかけ離れた主人公。
    というわけで、学園生活にて面白いほどマイペース。
    そもそも男女の区別のつけ方からして
    どうなんだ!? と突っ込みを入れたい。
    まぁ失礼がない程度の『区別の仕方』なら大丈夫?

    ヒロイン達が色分けされているわ、個性が違うわ、で
    非常に分かりやすいです。
    しかしやはり、小さくて可愛いのはまた別格。
    最後の黄ヒロインは、うっかり頭を撫でくり回したい…w
    無事に念願かなった黄ですが、学園の外では
    見知らぬ人についていかないよう、が必要かと。
    赤ヒロインの常識が知識のみ、だったり
    女の子としてのはしゃぎっぷりやらが
    面白かったですけど。

  • 小さい頃から英雄をやっていた、ちょっと一般常識にうとい主人公が、学園で友達を増やそうとする話です。
    一般人のようになろうとしても、英雄の実力が出てしまって、ドタバタするってのが、全体の色合いです。
    連作中編みたいな構成で、ヒロイン紹介編的な話が 3 つ。
    作風でしょうか、1つのエピソードの短さが、特徴的。
    娘?の話が一番良かったかな。

  • 空気読めない同士が醸し出すカオスな雰囲気に声を上げて笑った。そして最後はちょっといい話に持ってくるところとか、テンプレ通りとはいえ、よく練られた構成だと思う。ブレイドが無自覚に、わだかまりを少しずつほぐしていく過程が、勇者そのものなんだろうな、と。次巻も期待。

  • 元勇者が学校(という名の英雄育成施設?)に“普通の人間”として入って生活するお話。勇者も魔法もあるファンタジーだけど新木先生らしいまったり具合。気楽に読めて何より。ブレイドの世間知らずな残念さがシリアスになりすぎずいい塩梅に感じられました。読んでるうちにアーネスト他ヒロインズ3人も実はそっち側(残念側)な気がしてきたが。メイン3人も悪くないけど個人的にクレアが好きです(笑)次は絵もあるといいなぁ。

  • 章たての短さといい、状況描写の少なさといい、一瞬Web小説かと思ってしまった。

    どうもキャラがつかみずらく、薄く感じたのもWeb小説と思ってしまった元凶か。

    コミック原作、というべきだろうか。同時進行らしいけど。確かにそうかも。1章1話でいい感じの長さみたいだし。

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著者プロフィール

『ヴァルツァーの紋章』(電撃文庫)で作家デビュー。ヒット作『星くず英雄伝』は復刊企画が進行し、新作も刊行中。2010年よりシリーズを開始した『GJ部』は、「四コマ小説」というギミックを用いて幅広い読者層に支持され、コミカライズ、TVアニメ化もされた。2015年1月刊行の『英雄教室』も重版が続き、大ブレイク中。

「2019年 『ぼくは人間嫌いのままでいい。剣ちゃん盾ちゃんに助けられて異世界無双2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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