後宮楽園球場 2 ハレムリーグ・ベースボール (ダッシュエックス文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 45
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086310543

作品紹介・あらすじ

ラノベ界を騒然とさせた問題作、待望の続編が登場!! 上臈になった香燻たちの前に、新たな宮女が現れて、後宮は今日も大乱闘!? お色気、スポ根、復讐劇、これぞ奇才・石川博品の満塁本塁打だ!!

感想・レビュー・書評

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  • 2巻で打切りになったのは残念ではあるものの、2巻がこの内容で次の巻を出そうという決断が編集者にできなかったのもやむを得ないかと……。

  • 香燻は復讐と嫉妬と羨望と友情が入り乱れた不思議な懊悩を抱え、王宮の外はいろいろと不穏で、超設定は相変わらず説明なしだけど「うるせえ、ごちゃごちゃ文句言うな、野球書かせろ」っていう著者の欲望は伝わった。攻めて守ってを繰り返すくらいが丁度良い、いい言葉だ。しかしこれ、どうやって着地するのだろう。

  • 1巻のカオス感はどこへやら、スポ根ものになってまじめに野球してます!
    上位リーグに昇格し、弱小チームに移籍した香燻•蒔羅•蜜芍たち。あの手この手で勝利を目指す展開が楽しい。あと幢幡と新登場の鏡の君がいい味出してます。
    イラストにまで小ネタを取り入れるなど、パロディネタ満載も全部は分からなかったのが残念なところ。

  • 前巻以上に野球尽くしな、ハーレムで女装で野球ラノベ第2巻。野球好きにはたまらないであろう、多分。
    しかし主人公の復讐の進む先がなかなか見えてこないのでじりじり。

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著者プロフィール

小説家。1978年生まれ。『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』で第10回えんため大賞優秀賞を受賞しデビュー。著作『四人制姉妹百合物帳』(星海社)、「耳刈ネルリ」シリーズ、『ヴァンパイア・サマータイム』(KADOKAWA)、『後宮楽園球場』(集英社)など。

「2015年 『明日の狩りの詞の』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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