本屋の店員がダンジョンになんて入るもんじゃない! (ダッシュエックス文庫)
- 集英社 (2019年8月23日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086313230
作品紹介・あらすじ
本を愛してやまない青年、アシタ・ユーリアス。
「一生本を読んで暮らしたい!」というアシタだったが、彼が働く本屋にはいつもひっきりなしに冒険者たちがやって来る。
理由は簡単。
彼の“知識"が欲しいのだ。
本が読めればそれでいいというアシタの想いとは裏腹に、顔馴染みの女冒険者エルシィにダンジョンへ連れて行かれたのが運の尽き。
彼の博識さがダンジョン探索の鍵になると見抜くや、エルシィは貴重な文献をエサにしてアシタを更なるダンジョン探索へ誘い……。
“最も博識"で“最も貧弱"な本屋の店員が、「帰りたい!」と嘆きながらダンジョンを駆け回る! ドタバタファンタジーコメディ!
感想・レビュー・書評
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本ばかり読んでるアシタは馴染みの冒険者エルシィに誘われ古代エルフ文化史書をもらうためダンジョンに入ることに。
巨大ゴーレムを倒しペットのラプチノスを持ち帰る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
体を動かすことのない本屋の店員のアシタ。並外れた知識量を見込まれて、色々な相談を持ちかけられる。とにかく貧弱なアシタだけど、知識とそれを使う能力はものすごい。周りの人がいなければダンジョンで生き残ることはできないだろうけど、アシタがいなかったらキリ抜けられなかったことも多かっただろうな。と思う。今後も色々なことに巻き込まれそうなアシタの話をもっと読んでみたくなった。
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