戦火とドーナツと愛 (be文庫)

  • 集英社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 5
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086500708

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最近、戦争中の実体験を書いた本に興味があり、読んでいる。料理研究家の城戸崎愛さんの戦争体験記。
    高校の時に、戦争の話ばかりする年配の先生のことはみんな馬鹿にしていたし、祖母が生きているときには、詳しく話を聞こうとも思わなかった。
    今になって、実際に体験した人にきちんと話を聞いておけばよかった、と悔やまれる。
    ただ、体験した人たち同士でも、戦後何十年かは自らの体験について語り合うことは避けていたようだ。それは、ごく親しい仲や、夫婦であってもそうだったようだ。

    こういう戦争体験を語った本をもっと読みたいのだけど、何をキーに探せばいいのかがわからないので、とりあえず雑誌の書評などで見かけたものなどから片っ端から読んでいってみようかな、と思っている。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

由井りょう子
1947年12月、長野県生まれ。
大学在学中から雑誌記者の仕事を始め、主に女性誌で女優や作家のインタビューを手がける。
著書に作家・船山馨夫婦の評伝『黄色い――船山馨と妻・春子の生涯』(小学館)
共著に『戦火とドーナツの会い』(集英社)ほか、
編纂に『革命に生きる――数奇なる女性・水野津太――時代の証言』(五月書房)
がある。

「2022年 『重信房子がいた時代・増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

由井りょう子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×