さらわれスノーホワイト -ノーブル・ロイヤル・ウェディング- (シフォン文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 88
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086700122

作品紹介・あらすじ

伯爵令嬢のティーナは、引っ込み思案で内気な性格。だが初めての舞踏会で助けてくれた公爵家のグスタヴスに憧れを抱く。ほかの男性との結婚話も出ていたティーナだったが、ある夜、グスタヴスが宿泊しているホテルに連れ込まれてしまう。女嫌いのはずのグスタヴスは、なぜかティーナにはひどく優しくて…。ますます彼を好きになったティーナは、ありったけの勇気を振り絞り、ある行動に出たのだが!?

感想・レビュー・書評

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  • 『いいなりラプンツェル』のスピンオフだけどこちらを先に読んでも大丈夫みたい。伯爵家次女のティーナ・コーラルと、侯爵嫡子のグスタヴス・ウォルター。
    この作者にしてはイマイチ。

  • 引っ込み思案で上がり症な肉食系Mロリヒロイン、というなんか目の覚める新ジャンルだったわ~(笑) ティーナが何だかんだでグ様を襲うは落とすわで、目覚ましい活躍っぷり。グ様のキャラも潔癖接触恐怖症なSい二重人格(受け攻めリバタイプ)でティーナとの噛み合い感が良かったです。カップリング作の『いいなりラプンツェル』より此方のが面白かったです。

  • 前作の「いいなりラプンツェル」のアメリアの妹ティーナとジョシュアの側近ウスタヴスのお話。前作でもティーナがグ様を襲ったってのは入ってましたけど、ここまでしたのか!ってくらい、確かに襲ってました(^^ゞ

    グ様が女嫌いってのは前作で分かってましたけど、25歳にもなってリトルラビットなるぬいぐるみと寝ていたり、妖精を信じてるっていう設定、また素のグ様は敬語っていうのには最初ちょっと引き気味。

    でもティーナに襲われてるときのグ様がなんとも色っぽくて、池上紗京さんのイラストにもあってて、いいぞ!グ様!って感じでした。

    ティーナは、緊張すると声が出ないってのはいいのですけど、ちょっと後半肉食系女子っぷりがすごくて、グ様もたじたじ。グ様も我慢するのも大変だったと思いますけど、最後は女嫌いはどこに?ってくらい、ティーナといちゃついてました。

    ちゃんと前作と同じ時の流れで書かれてますし、前作と見比べて読むのもいいかもしれません。

  • なんという肉食女子・・・き、嫌いじゃないぜ。
    清楚+思い込み激しい+一途=肉食ってすげーな。思い詰めての行動みたいだけど。グ様も好きすぎて辛いレベル。ちょー可愛い。
    そしてこの方は相変わらずあとがきが面白いです。
    あー、姉のお話も読んでみたくなりますね、これ。気になる気になる。

    ちょっとマニアックかな~ということで、星は控えめ。

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著者プロフィール

仁賀奈(にがな)
小説家。主にティーンズラブ小説、BL小説のジャンルを手がける。代表作のひとつ『シンデレラ・クルーズ』を刊行したフランス書院ティアラ文庫をはじめ、多くの出版社から著作を刊行し続けている。

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