不埒なロマンス小説の書き方 (シフォン文庫)

著者 :
  • 集英社
3.44
  • (1)
  • (3)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 36
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086700221

作品紹介・あらすじ

人気作家である母の原稿を失くしてしまい、代わりのロマンス小説を書かされることになってしまったセシリア。編集者のラルフは、濃厚なラブシーンを書くためのレッスンをセシリアに施して…!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ヒロインがロマンス小説家っていう設定はみかけますが、今回は売れっ子ロマンス小説家の母の書いた原稿をひったくりに奪われてしまったことで、担当者のラルフにゴーストライターを強要されたセシリアのお話です。

    いくら小説家の原稿が大事なものだったとして、初対面の男にあそこまでいいなりになるのはどうかと思いましたけど、まあ最終的にハッピーエンドだったらいいのかな。シフォン文庫だし。

    ラルフは実はセシリアの書く小説のファンだったから、役得も含めてあんなことしてたり、ひったくりの犯人が彼だっていうのはちょっと予想外でしたけど、ラルフが高貴な家柄でセシリアも貴族の孫だったっていうのとか、最後には母の原稿が戻って来るとかってのは予想の範囲でした。

    イラストも中のイラストがちょっと微妙なところはありましたけど、それほど違和感はなかったかな。

  • 以前からヒーローに惹かれていたならともかく
    出会ってすぐいきなり「言いなりになれ」と純潔奪われるのはちょっとありえないかな……。
    それを言ったらも実地で体験させてHシーンを書かせるのもありえないんだけど。
    万年筆

  • あれよあれよという間にそういう展開になってしまって、それが予想外でした。TL文庫としては当然!といったところなのでしょうか。

    キャラクターがかわいらしいし、絵もキャラクターにあってるので、なかなか良かったと思います。楽しめました!

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール



「2022年 『囚われの乙女は淫夜の宴に喘ぎ啼く(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

葉月エリカの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×