金沢金魚館 (集英社オレンジ文庫)

著者 : みゆ
制作 : 舟岡 
  • 集英社 (2015年11月20日発売)
2.63
  • (1)
  • (2)
  • (12)
  • (5)
  • (4)
  • 本棚登録 :92
  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086800495

作品紹介・あらすじ

金沢にある「金魚館」というレトロな純喫茶店に集う魅力的ながら問題の多い人々……彼らがまき起こす不思議な事件の謎を、喫茶店で働く古井戸薄荷と別流瀬隆治、常連客で女子大生の花純が解いていく!

金沢金魚館 (集英社オレンジ文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • カフェの従業員と、オーナーと、お客さん達の短編。

    何故か人の過去が見えてしまう青年、が主人公。
    正直なのは良い事ですが、この年になっても
    口にしてしまうのはどうかと…。
    もう少し世渡り上手になれば、と思うのですが
    その理想が隣にあれば、それはそれでイラつきます。
    言い方、でしょうか?

    登場するまでは、ただの世間に流されてるけど
    流されてない青年、だったのですが…。
    どんどんとシリアスになっていく後半ですが
    何だか駆け足っぽかったです。

    人間、肯定されれば、それはそれで嬉しいですが
    正直に生きよう、と生きてきたのですから
    こうなるのは当然では? とも。
    とはいえ、あれが隣にいれば、反抗して
    素直に、と思うのは普通かも。

  • 地元金沢のお話。
    武蔵ヶ辻のあのお店のこととか、
    兼六園など身近な場所のことが
    描かれていて親近感が湧いた。

    それと好みのカフェでのお話。
    紅茶やコーヒー、ケーキの話題が出ると
    ついついこっちまで食べたくなる

  • 金沢旅行に行って金沢が好きになった所だったので
    手に取ってみたものの、とりあえず一言目の感想は
    「残念」。

    主人公が大学生なのに、言葉を選ぶ事を知らない所は
    現代の若者の状況を実感させられる感じで、
    主人公の想い人の女の子は魅力が全然感じられず
    (マスターの事が気になっていたかと思ったら、
    いつの間にか主人公を気にしてる事になってるし)
    主人公の双子の弟はとことん勝手なヤンデレ。
    良い人だと思っていたマスターは、主人公が欲しかった
    のではなく、想い人(?)の血筋の双子のどっちかが
    欲しかったという、主人公が可愛そうな状況で。
    不思議な異能を持っているのなら、それを知っている
    マスターがちゃんと主人公を助けるために雇ったとか
    良い面で雇ってほしかった。

    金沢の名所の事が少しは書いてあるものの
    風情が感じられず、物語の舞台が金沢である
    意味があまり感じられない気がした。
    もっとほのぼので金沢の街並みを思い出させる
    作品だと思ったのになぁ…本当に残念でした。
    なので★0つ。

  • 喫茶店のマスターとバイトの青年、そこに通う女の子のお客さんがメイン。
    喫茶店に来るお客様の謎や問題が解決していくさまが描かれています。
    最後にバイトの青年自身が抱える複雑な境遇に、一旦ケリが付く。
    金沢の街の様子も結構描かれていて、行ってみたくなります。

  • 不器用な薄荷が少しずつ変わっていく様子が切ないです。

  • 謎というほどの事件は無くて、主人公を巡る物語という感じ。
    肝心の主人公が好きになれなくて評価は低め。
    特殊能力がある事と、人の心を慮れず話す言葉を選べないのは別問題だと思います。
    主人公がずっと子供みたいで成長が無いため嫌な気持ちに。

  • 金沢は私の思い出の地でもあるので感情移入の舞台設定としてバッチリ。
    物語は不思議な味わい。詳しく言うとネタバレになりますが、登場人物全員個性的でよく立っていました。
    一花ちゃんのエピソードが一番お気に入り。

全8件中 1 - 8件を表示

金沢金魚館 (集英社オレンジ文庫)のその他の作品

みゆの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
坂木 司
米澤 穂信
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする