契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~ (集英社オレンジ文庫)

著者 : 白川紺子
制作 : わみず 
  • 集英社 (2017年5月19日発売)
3.81
  • (8)
  • (13)
  • (15)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :147
  • レビュー :15
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086801317

作品紹介・あらすじ

〈椿屋敷〉で若くして隠居暮らしする柊一と妻の香澄。実はふたりは利害の一致から結婚した偽装夫婦。柊一のもとには、近所からさまざまな相談が持ち込まれるが…「家」が語る、わけありな人々の物語。

契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~ (集英社オレンジ文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 椿屋敷の家が主体で話す物語

    そこに住む柊一27歳と訳アリの妻香澄19歳のはなし
    隣のアパートの大家すみれさん柊一の叔父にあたる
    すみれ荘にすむ


    柊一の6歳年下の弟 檀

  • 柊一と香澄さんの偽物夫婦。確かに距離感はあるけど、ほのぼの新婚夫婦でキュンとして良い。椿屋敷に持ち込まれる出来事をお家目線で語られるのもいい。

  • ほのぼのと物語が進んでいく。契約結婚というタイトルから想像するイメージとはだいぶ違うかな。

  • 【図書館】小話が数篇入った本。一話一話しんみりしたり、涙出ちゃったり。柊一はなんだか謎な人だわ。若いのに好々爺風の雰囲気。いったいいくつなんだろ?最初は香澄の育ての親も柊一の弟壇にもその言動にイラッとしてたんだけど、読み進めるとその根底には愛があってのことなのよねと。ま、檀はその後のイジられ方で好感度がちと上がったのは否めない。あと、香澄が育った家の息子。真面目一辺倒な感じでこちらも憎めない(笑)

  • 一気に読んだ。絢さんと檀くんの関係の方が気になってしまうよ

  • 『寿町四丁目一番地、通称<椿屋敷>ーーそれが私だ。』

    この冒頭の一文を本屋で見て、すぐ読みたい!ってなりました。
    それぞれの利害の一致から偽夫婦として結婚した柊一と香澄。ふたりが暮らす椿屋敷視点で話が進んでいく珍しい設定に引き込まれました。
    話したりコミュニケーションが取れるわけじゃないけれどまるで親のようにふたりを見守っている椿屋敷から伝わる世界感が素敵です。

  • 面白かったです。家が語り手というのは新しいなと思いました。利害の一致から結婚している柊一と香澄ですが、お互いを想っているのが滲み出ていて良い空気でした。持ち込まれる悩みや、柊一と香澄のそれぞれの家族への思いはチリチリしたのですが、優しい読後感です。家族でも言ってはいけない、飲み込まなきゃいけないことってあります。でもそれに耐えられなくなったら、離れてもいいのかな、と力を貰えました。多分、読み方としては違うと思いますが、救われます。この作品もご飯がとても美味しそうです。香澄さんのような器量よしになろう。シリーズ化したらいいな。

  • あまり期待してなかったけど、とても良かった。
    家視点というのが、斬新だし偏ってなくてよい。
    椿にこんなに種類があるのかとびっくり。
    ほっこりしするしサクッと読める。

  • まさかの家視点で、見たときはこんな書き方があるのかーと不思議な感覚でした。今までとは少し違うほっこりとしたお話でした。

  • 家視点なのが斬新です。二人の訳あり男女が偽装結婚しているのですが、想像以上にシビアな理由で驚きました。周囲の人々の非常識な問題行動が気になりましたが、それにも相応の理由があったりなかったり。ただのホンワカなプチミステリーなのかと思ったら、人それぞれに毒や欺瞞があって、思いがけず深い人間味に溢れていました。偽嫁の香澄さんが若いのに主婦力が高く良い嫁です。兄好きが祟って嫁に冷たい檀(まゆみ)くんが可愛い。ジワジワと面白い作品でした。

全15件中 1 - 10件を表示

契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~ (集英社オレンジ文庫)のその他の作品

白川紺子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
坂木 司
有川 浩
辻村 深月
米澤 穂信
有効な右矢印 無効な右矢印

契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~ (集英社オレンジ文庫)はこんな本です

契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~ (集英社オレンジ文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする