契約結婚はじめました。 2 ~椿屋敷の偽夫婦~ (集英社オレンジ文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 260
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086801560

作品紹介・あらすじ

“椿屋敷"に住む19歳の香澄と、若隠居と呼ばれる柊一は仲のよい夫婦。だが実はワケあって結婚した「偽装夫婦」でもある。そんな椿屋敷で嫁姑問題勃発、か……!? ふんわりご近所事件簿、第2巻。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ2作目。お互いの利害関係から籍を入れた2人。偽装とはいえ2人の生活を続けるうちに微妙に変化する空気。柊一への想いが分かりやすい香澄に対してあと一歩のところで壁を作る柊一…と思われたがナンノナンノ。無意識にポロっポロっとボロが出てるところが面白い。この丁度いいジレジレ感がたまりません!柊一母の怪しい行動の謎はやや肩透かしだったものの、柊一の謎解きも前作同様、軽く楽しめました。

  • 家目線で語られる珍しい物語。椿屋敷に住む夫婦は偽装結婚です。お互いの利害が一致して契約したのに、一緒にいるうちに完全に絆されております。もうこのまま普通に夫婦になってしまえ。周囲のキャラも1巻より優しくなり、ちょっと気になっていたギスギス感がなくなって面白くなってきました。椿屋敷は男性のようだけど、すみれアパートは女性みたいですね。アパート目線で語られた絢と檀のエピソードも良かったです。微笑ましいシリーズで次巻も楽しみです。(でも私は椿に全く興味がない!w)

  • 柊一の無自覚なデレがキュンと来る。香澄さんの作る物がいちいち美味しそうで食べたくなる。
    早く次が読みたいな〜

  • 柊一の母に速攻バレた(笑)
    なんですぐ分かったのか…。
    独自で情報網持ってるのか、探偵でも雇って調べたのか……。

    檀と絢さんはちょっと進展した!
    というか、絢さんはお嬢様だったんだな。
    そして、初恋の人が執事さんとはベタな。
    でも、執事さんには慕ってる別のお嬢様がいた。
    檀が絢さんのフォローしてていい感じだったけど、絢さんなかなか鈍感。

    柊一の「渡しません」っていう晶紀への宣戦布告が良かった〜!
    香澄のことが好きなんだな。
    でも、無自覚だから次で自覚するのかな?
    香澄も香澄で無自覚だから、この両片想い状態にニヤニヤしてしまう。
    何にも執着しなかった柊一が香澄のことは譲れないのがもうほんっっっとツボ!!!!

  • 本人たちに自覚は無いものの、周りにダダ漏れな恋心のおかげで、周囲も大分収まって落ち着いた良い雰囲気に。ふんわりしていてとにかく可愛い二人。じれじれ、もだもだしているのもまた可愛いです。

  • こんなに椿の種類があるんだなと、感心しながら読んでいます。
    『下鴨アンティーク』シリーズも好きだったけれど、こっちのほうが各話にバリエーションがある気がするな。

  • 2017年11月集英社オレンジ文庫刊。シリーズ2作目。前作は期待はずれだったのですが、白川さん作品なので、気になって続きを読んで見ました。やはり、前作と同じ傾向で、しかも、1作目より期待はずれでした。

  • 今回も面白く。

  •  私の中ではこのシリーズ、「隙間時間で読めるホンワカむずきゅん飯テロライトミステリ」という、「しゃばけ」シリーズと近い存在に落ち着きつつあります。この安心感よ……しかしお腹が空く……。
     柊一の一歩踏み出せないところにもどかしさを覚えるのは相変わらずなのですが、今回は「渡しません」でときめきました。宣戦布告格好いいぞ……!
     ミステリ部分は、椿に関する知識がないと読み解けないことが多いので、推理は放棄して話を追うことに徹するようになってきました。しかし、狭いご近所づきあいで、なかなか複雑な人間関係を繰り広げていますね、このご町内。

  • 下鴨アンティークから白川作品のファン。

    この人から生まれるストーリーの中の人々は
    何かしらの事情を抱えていたり
    ひと癖あったりして
    シリーズで読み進めないと単なる時間潰しの
    娯楽小説だと思い込まれるかもしれない。

    ところが白川作品の人々はしっかり生きていて
    日常を暮らしていて そうして何よりも
    常にそれぞれの人生が重なったりぶつかったり
    いろいろな綾を成しながら 少しずつ変わっていく。

    その主軸に絡まる軽い持ち味のミステリーが
    解きほぐされてゆくにつれ 
    誰かの想いや過去のトラウマもほぐれてゆく。

    白川さんのそんな物語の織り方に 私は惹かれた。

    さて、次を買わなくては。
     

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著者プロフィール

白川 紺子(しらかわ こうこ) 
三重県出身の小説家。主に女性向け小説をフィールドにしている。同志社大学文学部卒業。2011年、「サカナ日和」で第154回「Cobalt短編小説新人賞」入選。2012年、「嘘つきな五月女王(メイ・クイーン)」でロマン大賞を受賞。同作を改題・改稿した『嘘つきなレディ ~五月祭(メイ・デイ)の求婚~』で、2013年にデビュー。
代表作に、『リリー骨董店の白雪姫』シリーズ、『下鴨アンティーク』シリーズなどがある。

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