アリア嬢の誰も知らない結婚 (集英社オレンジ文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 73
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086802635

作品紹介・あらすじ

王立学士院魔法学科8年生で落ちこぼれの少女・アリアと、エリート研究者兼教師を務める王族の青年・ラルシェのふたりには、秘密があった。
表面上は教師と生徒であるが、とある事情から夫婦なのだ。
しかし学士院には男女交際禁止という規則があるため、誰にも言うことが出来ない。
アリアは、幼い頃から魔法が苦手な落ちこぼれ学生。かたや、ラルシェはエリート研究者で王族。
まったく釣り合いのとれないふたりが結婚をオープンに出来る条件は、アリアがしっかりと魔法を使えるようになり、学士院を卒業すること。
しかしトラブルに愛されたアリアには、今日も様々な試練がふりそそぎ……?

秘密のマジカル・マリッジ・ラブコメディ!

感想・レビュー・書評

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  • 魔法学校で秘密の恋愛ー!!(生徒と先生は実は結婚してて、幼い頃からお互い一目惚れで、ごたごたで結婚したので好きあってなかったと思ったら実は両思いだった_______!!!)の甘々小説でした。ヒーローがヒロインに甘々でヒロインはオドオド系です。

    設定は面白かったのですが、登場人物たちの恋愛模様や行動の「なぜそうなったか」のエピソードがまっっっっったく刺さらずこの評価です。(むしろそのエピソードあるようでないんじゃないか。。)

  • メインヒロインが主人公っぽくない描かれ方で、そのせいで微妙に物語に距離感出ちゃってるのが残念。ラルシュの溺愛も甘々って感じが薄くなっちゃってて勿体無い。

  • デレッデレの王子様うける。
    アリア嬢かわいい。

  • アリアの人の良さは見ていて楽しいけれど、ちょっと心配になってくる。周りのことばかり考えているけれど、それが自然すぎて自分にまで考えが及んでいないことが多いから。でもアリアのことを溺愛しているラルシェがいるから大丈夫かな。とも思う。何がなんでも、アリアのことを守ると思うし。

  • アリアは文句なしに可愛いし、設定も文句なしなんだけど、お兄さんズなど、一冊では設定を活かしきれていないというか、緩急が消化不良感が若干否めなかった。できればもう一冊読みたいところ。

  • 憧れ王子様設定だというのに今一つ盛り上がらないままだった。デレてるだけでツン要素が無かったせいかな?

  • 厳しい先生だなと思っていた矢先のあのデレっぷり。
    かなり驚きました。
    先生、そういうキャラだったのか。
    彼に限らず、登場人物みんなそれぞれにテンション高いので驚き振り回されること多数。
    「誰も知らない結婚」というタイトルから、もっとしっとりしたお話になるのかと思いきや、寧ろ真逆の何とも賑やかな物語でした。
    漫画にしたら楽しそうなラブコメな感じ。
    アリアのお人好しぶりがオアシスのような癒しがありました。
    先生が愛でるのも分かる。
    (他のキャラはとにかく相手していると疲れそうなほどパワフル)
    ただアリアの根本的な魔法の悩みが解決しなかったのが心残りと言えば心残り。
    魔法学園の破茶滅茶な日常話で終わってしまったので。
    彼女が結婚を公にできる日が来るのでしょうか。

  • 実は夫婦の生徒と先生のラブコメ。先生がかなりの腹黒ですが、アリア限定で激甘。寸止め!

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