諦めない男 ~警視庁特殊能力係~ (集英社オレンジ文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 256
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086803106

作品紹介・あらすじ

忘れることができる人が、うらやましい――。
「忘れることができない」刑事・麻生瞬が、その能力で5年前の事件の謎に迫る!

一度見た人物の顔は絶対忘れない、新人刑事の麻生瞬。
年を経て容貌が変わってしまった人物でも見逃すことはない。
その能力を買われた瞬は、尊敬する上司の徳永とともに指名手配犯を見つけ出す「見当たり捜査」をおこなっている。
そんなある日、浦井という殺人未遂犯が刑期を終えて出所した。
浦井は殺せなかった相手を再び狙う可能性がある――徳永の懸念を知り、瞬は協力を申し出る。
浦井をそそのかしたのは誰なのか…。
瞬の「特殊能力」によって、思いがけない形で5年前の事件の真相が明らかに!?

感想・レビュー・書評

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  • 「見当たり捜査」を行う捜査官たちの話。新人刑事の一度顔を見たら忘れないという特殊能力は生かされてはいるが、事件自体は見当たり捜査とは関係がない。事件に魅力がないし、文章がスカスカ。短いので読んでしまったが。

  • 速攻で続きを読了。

    本当に1年目なの?というくらい
    しっかり事件に携わる主人公。

    前作同様とても読みやすくて
    中高生向きかなとも思うくらい。
    なんなら小学生でも読めるけど、事件がそんなに軽くない。

    アニメ化、実写化、続編があれば追いたい。

  • シリーズ2作目。
    前作よりも分かりやすくて良いです。

    瞬の忘れない能力がきっかけとなるのはいいですが、最後はあっという間に解決してしまいました。

    終わりが切ないというか真相のやり切れなさがあります。

    バディ感はこれから出てくるのか楽しみです。

  • シリーズ2作目。
    主人公の能力は凄いと思うけど、それ以外はどうなの?って思ってしまった。声でかいアホという印象…。友達に尾行頼む警察官ダメだし、やめろって言われたならちゃんと友達止めなさいよーって若干イライラしながら読んでしまった 笑

  • 新人刑事くんの中身と表紙のギャップがありすぎて…なんだかなぁ…

  • 落ち着きのない、何度言われても大声を出す瞬を見ていると、刑事という仕事が出きるのかちょっと不安になってくる。それでも、徳永を尊敬して見習おうとし、自分の能力である人顔を忘れないことを活用しているのは、頑張ってるな。とも素直に思う。犯人を捕まえるために必死なのは間違いないから。これから刑事の仕事を続けていくなかで瞬が落ち着くこともあるかもしれないけど、落ち着いたら寂しいかも。と思ってしまった。

  • シリーズ第2弾

    前作よりは「忘れない男」が違和感なく描かれていて、読みやすい。

    5年前の事件の真相が明らかになっていくのだが、ラストの駆け込みっぷりは残念。
    もう少し丁寧に謎解きをして欲しかった。

  • シリーズ2作目。
    事件は解決したものの悲しい終わり方だな。
    被害に遭われた方。亡くなった方の無念は終わらない。
    なんかもんやりする。

  • 続編ずっと気になってたけどついに読み始めました〜〜
    瞬くんかわいい〜〜
    ペース良く読めるからこの調子で一気読みしよ〜〜

  • 順番前後した2巻がやっとこ読めた。
    ここでりゅーもんとミトモが結構しっかり紹介されるのねぇ

    2023.4.29
    69

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著者プロフィール

12月20日生まれ、射手座、B型。2002年、『罪なくちづけ』でデビュー。BLや女性向け小説など幅広く執筆し、「たくらみ」シリーズ、『忘れない男』に始まる「警視庁特殊能力係」シリーズなど、人気シリーズを多数持つ。

「2023年 『先輩と僕 総務部社内公安課 FILE 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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