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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784086803519
作品紹介・あらすじ
男神と女神によって作られたという神話の島・十津島。
薬師だった父の志を継ぎ、自身も薬師となった少女アサは、大陸からの先進知識が集まるというクマデの町を目指し旅していた。
父の遺言に従ったのだが、十津島には不穏な空気が漂っていた。
石の武器と革の甲しか持たない島へ、鉄の鏃と剣を持ち、鉄の甲をまとった騎馬の軍勢が大陸からやって来たのは二十余年前。
以来、島の北西部に国を興した大陸勢力の影響で、島は緊張状態にあった。アサは不運にも旅の途中で、島人が馬賊と呼ぶ大陸からの侵略者の奴婢狩りにあい、捕まってしまう。
不要な危険を避けるため男装しており、中性的な外見だったことから宦官と勘違いされたアサを待っていたのは、重労働と劣悪な生活。
だが、ある青年と出会ったことから、アサの運命は大きく変わりはじめ……?
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
運命に翻弄される少女の旅と成長が描かれた物語は、古代日本風の美しい舞台と異文化の対立が織り交ぜられています。男装の薬師アサは、父の遺志を受け継ぎ、目的地へ向かう途中で大陸からの侵略者に囚われ、奴婢とし...
感想・レビュー・書評
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面白かったです。スラスラ読めて、気持ちのいい内容でした。
自分たちの人生が自分たちの生まれる前から決められていた事に気付いた時の衝撃はどれくらいだろうと想像する。
でも今の自分の人生が決められていたのなら、まっいっかと思ってしまった。
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ハッピーエンドというよりトゥルーエンドかもしれない。少し切なく、でも美しい終わり方。敷かれたレールの上を歩かない事に僅かな勿体なさを覚えつつも、自由を選ぶ彼らの心を讃えたい。
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知恵も技能もある主人公なので、上手に立ち回っていて悲惨さは無く軽く読めます。ただ侵略者から奴婢として扱われたり、女性というだけで低く見られたりする状況なのでちょっと硬く甘さは排除されてる内容。
辰の未来が明るそうで良かったなと思います。
著者プロフィール
喜咲冬子の作品
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