暗黒童話

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087020144

感想・レビュー・書評

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  • コレを初めて乙一さんの本読む人に薦められないなぁ。。。わかってた私も、途中気持ち悪くなりそうだった。今まで短編読んできて、長編にでもできるのにと思ったものがあって、長編読みたいと思ってたけど、やっぱりすごいです。

  • 私が本を読み出したのはほんの最近なんですが、中2のときにこれを読みました。
    お母さんに読む?とか言われて読んだのですが、私の記憶は小学校の図書館の記憶のままだったのですごい衝撃でした。
    中学校のときの私は思春期っていうか中2病真っ最中(笑)ですごい影響されやすく、
    読んだあと体のなかが真っ黒くなってしばらくネガティブが続いちゃいました。
    今になって思うと高校から本読み始めてよかったなー。
    でも何かに影響されて頭がぐわんぐわんなる感じも今は少なくてさみしくもあります。
    そのあと何冊か乙一読みましたが、白乙一は暗いところで待ち合わせが好きです。王道ですが。
    ZOOはちょっと物足りなかったなー

  • 新しく手に入れた「目」が訴える情景がとても普遍的なものなのにまるで8ミリビデオで撮影しているかのような映像が頭の中に浮かぶ。自分が菜深であることと母親の期待、父親の無関心さに苦しみながらもひとつの事件に身を挺して飛び込む「菜深」でもない「和弥」でもない「私」がまるで他人とは思えない。
    文庫版のあとがき、電車の中で読んで吹き出しました。

  • いくつかの視点の話が最終的にどう繋がるのか、知らぬ間に話に惹き込まれていた感じ。ミステリアスな雰囲気と、童話と表現しているところも含めて好き。

  • 瞳がえぐられ、体が分解され、内臓まるみえ…。ストーリーは面白いし乙一さんはやっぱりすごいと思う!でも気持ち悪くて二度と読めない↓

  • 乙一、やっぱり怖かった〜
    なんだろぉ〜?!
    描写がうますぎる?!
    私の想像力が豊か過ぎる?

    カラスも怖くなる〜

  •  面白かった。

  • 続けて同じ作者。こわいな〜。でも犯人の超人性やホラー要素は本筋とは関係ないような気が…。

  • 面白かったー。さずが乙一。エンターティナー!

  • 乙一ノベル長編。なんか不思議な感じ。童話というにはあまりにも黒い。乙一初心者にはちょっと読みづらいかもしれないです。夜に読んだら寝られなくなりました。

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著者プロフィール

1996年、『夏と花火と私の死体』で第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー。2002年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞を受賞。他著に『失はれる物語』など。

「2022年 『さよならに反する現象』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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