本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087030037
作品紹介・あらすじ
聖都イェルサレム奪還を目ざす、ヨーロッパ十字軍の猛攻に、イスラムの将ヴァレリーの知謀が冴えわたる。大英帝国の覇者、獅子心王リチャードとフランスの盟王フィリップ尊厳王の連合軍vs故国を捨て、イスラムに身を投じた、誇り高きヨーロッパ貴族・ヴァレリーの死闘。砂漠の嵐の中で、神算鬼謀を極めた聖戦が始まった。
感想・レビュー・書評
-
二度目の購入なので正確には再読か。ただ、読み直してみて最初に読んだときのように楽しめたのは、記憶力の欠如が為せる業だけではない、二度も復刻された事実が示す物語自体の面白さに拠るものだろう。のちに光栄から出た歴史SLG『元朝秘史』にもアイユーブ朝のキャラとしてアル・アーディルとアル・カーミルが出ていたが、凡てのパラメータでアル・カーミルがアル・アーディルを上回っていたのを見て、「ヴァレリーの凡愚っぷりをここまで反映させているとは……!」と独り快哉の叫びを挙げたのは言うまでも無い。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
歴史物なのにファンタジーの匂いがプンプンしている。
全2件中 1 - 2件を表示