おいしいコーヒーのいれ方 Second Season (2) 明日の約束 (JUMP j BOOKS)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 387
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087031928

作品紹介・あらすじ

房総で一人暮らしを始めたかれんは、いつのまにかしっかりと成長し、"おとなの女"になっていた。そんなかれんを、年下の勝利はまぶしく見つめながら、どこか寂しい想いも抱えるのだった…。満ち足りていながらも、勝利の心は不安や焦りに惑い続ける。村山由佳のハートフル・ラブストーリーSecond Season、第2巻登場。

感想・レビュー・書評

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  • 鴨川にいるかれんを訪れ、共に過ごす勝利。
    東京に帰り、下宿先の主人とその弟との確執を知り、比べられる事の悲しさを実感する。

  • 学生の頃に読み始めて、途中で時間が空いてしまったが、セカンドシーズンから改めて読んでみようと思い読んでみた。やはり自分はこういったテイストの本が読みやすくて好きなのだと思った。
    ただ、1から読むつもりがこの本は2だったことに読み終わってから気が付いた・・・。

  • 風見鶏のマスターのところに赤ちゃんができた。
    祝福するかれん。戸惑いつつも喜ぶ勝利。

    何やら次巻で波乱がありそうなところで終わり。
    前歯一本失うって、どゆこと?

  • 今回は比較的何の問題もなく甘くって感じかな。
    それにしても原田先輩はホントにいい人だとつくづく思う。
    マスターに子供が出来た時のかれんの家族が増えるという言葉、じんときた。

  • 1時間で読了。
    ショーリとかれんの間のごたごたではなかったので、イライラせず読めました。
    あのふたりは足踏みしすぎで、シリーズ当初から変わらない感じで、いいかげんイライラしちゃうので…

    遠距離恋愛に胸を焼くショーリ。
    同じ家に住んでたとこから遠距離になれば、そりゃあこういう感情になるよなあ。
    自分も遠距離ですが、まあ共感できるとこ、できないとこ、両方ありました。
    ショーリとかれんより関係が安定しすぎていて、ふたりみたいに闇雲に不安になったりしないからな~

    最後の桐島先生一人称の書き下ろしがすきです。

  • くどさに慣れてきました。。。
    胸焼けするほどくどいラブストーリーだが、読み進めるうちにまぁ、なんとなく胸焼けも収まり、少女マンガ的な展開にも慣れてきた。笑!!!

    でも、くどい。それは毎回変わらないけど、恋なんてそんなもんなんかな。

  • 今回はみんなが幸せいっぱい(*´∇`*)最後まで、ほんわか気分で読めた♪でも、かれんがショーリに相談したい事があるって言ってたのが気になる(・・;) あとがきにあるように次回はまた波乱が起こるのか!?

  • 最初から最後まで平和で、穏やかな恋物語だった。
    サイドストーリーのおもしろさも一番かもしれない。

  • 「起承転結」でいうと「承」という感じ。
    また明日、という普通に甘い恋愛模様。

  • 「おいしいコーヒーのいれ方」セカンドシーズンの2作目!

    ショーリとかれんの幸せを最後まで見届けますよ!

    今回の話としてはそれよりもまわりの人達に若干の変化が現れるとこかなー。
    ただ今回2人については低空飛行なため☆3です。

    あとがき読みましたがこの作品10年続いてるんですね。すごい!けどもっともっとながーく読んでいきたいですね。

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著者プロフィール

村山由佳
1964年、東京都生まれ。立教大学卒。93年『天使の卵――エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞をトリプル受賞。『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞受賞。著書多数。近著に『雪のなまえ』『星屑』がある。Twitter公式アカウント @yukamurayama710

「2022年 『ロマンチック・ポルノグラフィー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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