小説版めだかボックス (上) 久々原滅私の腑抜けた君臨または啝ノ浦さなぎの足蹴による投票 (JUMP j BOOKS)

著者 :
  • 集英社
3.50
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本棚登録 : 492
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087032611

作品紹介・あらすじ

西尾維新『めだかボックス』渾身の小説版!
週刊少年ジャンプ大人気連載作品『めだかボックス』が満を持しての初小説化!渾身の執筆はもちろん西尾維新! 暁月あきらの描き下ろし美麗イラストも見逃せないッ!

下巻は2012年6月4日発売予定。

感想・レビュー・書評

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  • 漫画的な表現を引き剥がすと、そこにはいつものキャラクタ。所謂ノーマルから見た二人のジュウサン達は完全に逸脱していて気持ちが悪い。ゆえにアブノーマル。それでも、その気持ち悪さに正面から向かい合い、反対票を投じるシーンはちょっと燃えるシーンだった。

  • マンガに先生が出てこなかったのは、小説を意識してたからかな。

  • (上下巻共通)
    変な子供に真っ当な大人が振り回される話ですね。(^^;
    マンガでは、エキセントリックにすぎるけれど説明する紙幅がなかった主人公の設定を小説仕立てで説明しましたって感じ。
    それはそれで、面白くなってしまっていますけどね。(^^;
    特に、選管がでてくるあたりでちょっとわくわくしてしまったり。
    大刀洗さんの活躍が見所ですね。(^^;

  • めだかちゃんが生徒会長になる前の話で、善吉の出番も全くなくてある意味新鮮。
    タイトルの通り先生二人が語り部です。

    一般人(とは言えないかもしれないけれど)から見るめだかちゃんの異常性が見所の一つ。
    どういう経緯で生徒会長になることにしたか、それまでの道程も描かれていて、前日譚としてはいい出来かと。

  • 本編より少し前、めだかが生徒会長になる前の話。担任と雲仙の担任との関係が描かれている。めだがの担任はやる気がなく、箱庭学園これでいいのかと思った。雲仙の担任は実は赤青黄と同じく安心院さんの端末。サッカーでめだかと意思疎通するというラスト。球磨川好きなので彼が出ていないと評価が低くなる。

  • 久々原さんの気持ち、わかるぜ……と同時に、端末さん達の日常とかも結構わかっておもしろいと思います。
    あとツインテ時代、ぼっち教室なめだかちゃんがとてもかわいいです。啝ノ浦さんと雲仙さんのやりとりも好きですね、かわいい。

  • コミックとアニメのめだかはそんなに楽しめなかったけど、小説なら面白いかもしれないと思って読んでみた。
    やっぱりめだかボックスそのものが好きじゃないと楽しめないかもしれない・・・。
    そもそもめだかがあまり好きになれないんだよなぁ。

  • めだかボックスのマンガを読んでいる人は深みにはまります。読んでいない人も一話につながる内容だから、すぐ読めます。

  • 漫画は2巻まで既読。 西尾維新の小説は語り手が好きになれるかで小説の評価も変わると思う。 凡人から見ためだかちゃんというのは、少なくても漫画を二巻しかみていない自分にとってはなかなか新鮮ではあったけど、二人の大人、特に久々原のほうはもっと凡人としての語りで読みたかったかも

  • つまんない

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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