恥知らずのパープルヘイズ ―ジョジョの奇妙な冒険より― (JUMP j BOOKS)

  • 集英社
4.10
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本棚登録 : 326
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087033106

作品紹介・あらすじ

大好評を博した「JUMP j BOOKS」の小説化企画VSJOJO第1弾が新書判で登場! 裏切り者フーゴの運命のその後を、上遠野浩平が大胆な筆致で描く! ファン垂涎、トリッシュ編も書き下ろし収録!

感想・レビュー・書評

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  • ASBにもネタが使われててほぼ公式みたいになってる通称「恥パ」ですがジョジョ特有の言い回し、スタンドや登場人物の個性が小説という形で読めて良かったです!フーゴファンは勿論ジョジョ好きは読むべき。好きな暗殺チームの扱いには同情せざるを得ないですが、ギャングの世界における敗者の末路なんてこんなものか、という感想です。
    書き下ろしも良かった!トリッシュとお母さんの言葉で涙がでました。ブチャラティは色々な意味で罪な男ですね。
    しかしジョルノ、本当にお父さん(首の方)そっくりだな。

  • 5部ファンが知りたかった、「その後」と「それまで」の話し。
    見知った名前もけっこうな頻度でちりばめられてて、それだけでファンは嬉しいもんです。
    フーゴが前に進めて良かったよ。
    にしても、ジョルノ様最強。
    その言葉が多くの人間の心にするりと入り込んで捕えてしまう。しかもそれがその人間の心に黄金の輝きを与えてくれる力を持っているから困る。
    ディオとジョナサンのいいとこどり。ずるい。

  • p.306
    君は知っている。ブチャラティがそういう人間だったということを。決して他人に強制されて、信念を曲げることを良しとはしない男だったということを。

    p.308
    君のその習慣には意味があり、今、まさにこのときに引き金をひかないことを暗示していたのだと……そう考える道。

    p.314
    あなたには夢があるのでしょう。すべてを受け止めて、悲しみさえも力にするのでしょう。
    でも私は……私達は、そんなにまっすぐ生きられない

    p.319
    美しいことの前ですくんでしまうように、正しいことの前でも人は足を進めることをためらう。絶対的に正しくて美しい真実に近寄るのは怖い。文句のつけようがない正しさというのは人を威圧する。
    ex)受験勉強しなければならないのに、手を付けられずぼーっとしてしまう

    人生の岐路で、人は正しい方に一歩を踏み出せるものだろうか?
    たいていの場合はその場のなんとなくの空気に流されて、とるべきではなかった選択肢の方を選んでしまう。
    後悔しても、やり直しをする間もなく時間は過ぎていく。そこに様々な問題の出発点がある。
    すくんでしまった人は前向きな一歩を踏み出すことが出来ないが、しかし時間の流れを止めることは誰にもできないので、同じ場所にとどまり続けることも出来ない。進まないということは、すなわちどこかに流されてしまうということなのだ。
    →一歩踏み出した時よりも不本意な場所に流れ着いてしまう……勇気を持って一歩踏み出したほうがいい。何もしないよりも。

    "オメルタ"
    シチリアのマフィアの掟。
    「仲間のために沈黙を守る”
    --------------------------------------------------
    血の掟(ちのおきて、Omertà)とはシチリアのマフィアにおける約定。服従と沈黙の掟、オメルタの掟とも言う。マフィアのメンバーになるための誓いをするとき、互いの親指に針を刺し血を出して、それを重ね血が交わることで一族に加わったとする儀式を行うことからこの名が付いた。俗にマフィアの十戒とも呼ばれる。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%80%E3%81%AE%E6%8E%9F
    --------------------------------------------------

    BGM
    QUELLO CHE CONTA/Mike Patton

    https://www.youtube.com/watch?v=HlZ4Jh8O9N0

  • TVアニメ放送 ジョジョ第五部「黄金の風」完!
    その後が気になる人へおすすめの『恥知らずのパープルヘイズ』。小説化作品です。

  • 5部を見た人ならだれもが気になっていただろうフーゴのその後のお話。

    個人的に暗殺チームにかなり触れてくれたこと、スタンドの持つ特性は人格が影響してるという考察がよかった。

    ジョルノのカリスマ性には少し恐怖すら覚えた、漫画だとあの美しい顔と少し幼さがあるから緩和されていたんだな…パパの遺伝子継ぎすぎ。

  • アニメ最終回視聴後すぐに読みました。
    原作未読なので読んでも大丈夫か心配だったのですが、原作勢の方々に薦められ、まずは無料で読めるアプリで試し読みしてみることに。

    「これは、一歩を踏み出すことができない者たちの物語である」
    冒頭のこの一文でやられました。
    アプリでいちいちタップして読むのが面倒だったので、速攻で本を買いました。

    フーゴのその後、葛藤、覚悟、勇気。
    終盤は泣きながら読みました。
    本当に読んでよかった……!
    褒め言葉なのですが、物語として普通におもしろかったです。原作未読ながら、会話も戦闘シーンも世界観を崩さず自然で、力のある作家さんだと感じました。
    挿絵やブチャラティチームの回想も嬉しかったです。
    原作に進んだ後にまた読み直します!

    原作未読でアニメ完走した方には安心して読んでもらいたいと思います。今のタイミングが最高です。

  • すごい読み応えがあった
    五部のアニメはまだ途中なので
    その先の内容も知ってしまったけど、
    読んで良かったと思える内容
    ブチャラティたちとの回想シーンは泣きそうになった

  • フーゴのその後、という意味では救われた話だったかも。しかし、文章がいかにもライトノベルっぽくてあまり好みではなかった。

  • ジョジョを小説で読むというのも新鮮で、敵味方の能力が判明するシーンなどは漫画さながらの緊張感で、ディ・モールトベネ!

  • ジョジョ第5部の外伝。
    気になる所は少なくない。
    敵のスタンド能力を手強いものに
    描き過ぎているので、
    バトルシーンが物足りなく感じた。
    乙一はバトルをメインとしない物語で
    迫力ある戦闘描写をしていたので
    その差は特に気になった。
    だが、フーゴの回想で語られる
    仲間達との思い出や、
    フーゴ自身のストーリーは
    原作ファンとしては楽しめるもので、
    無理やりくっつけた様な本編との
    繋がりもなかなか面白かった。
    外伝としては良い作品だった。

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著者プロフィール

第4回電撃ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞。『ブギーポップは笑わない』ほかシリーズ著作多数。

「2019年 『ブギーポップ・オールマイティ ディジーがリジーを想うとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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