恥知らずのパープルヘイズ ―ジョジョの奇妙な冒険より― (JUMP j BOOKS)
- 集英社 (2014年3月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087033106
作品紹介・あらすじ
大好評を博した「JUMP j BOOKS」の小説化企画VSJOJO第1弾が新書判で登場! 裏切り者フーゴの運命のその後を、上遠野浩平が大胆な筆致で描く! ファン垂涎、トリッシュ編も書き下ろし収録!
感想・レビュー・書評
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フーゴの物語なのに、ミスタ推しなので最初の登場でおぉ!ってなった。ナランチャへの思い、なるほどな。最後はちょっと泣けました。ジョジョのノベライズはどれもおもしろいし、ジョジョ愛とリスペクトをいっぱい感じます。そのうちまた5部見よう!
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この本の存在は知っていて5部も好きだったんですが手を出す機会がありませんでした。たまたま本屋で見つけて試し読みの7ページ目『これは、一歩を踏み出すことができない者たちの物語である。』という1文を読んで購入してました。
勇気を出して一歩目を踏み出すとき、自分は思い込みだったり劣等感でその一歩が踏み出せないことが多いです。また、一歩を踏み出せないのを社会や誰かのせいにしたりして、正しいと思いながらそこから目を背けてしまい傷付き、その傷を見て見ぬふりしてしまうこともあります。本作ではそんな一歩を踏み出せなくなる原因のようなものがキャラクターや能力として出てきて印象的でした。結局は周りの価値観や文脈に合わせて自分の気持ちがわかてる正しい道を塞いで漂ってしまうだけ。そこから脱して自分の真に欲っするものに向き合い、そのうえで一歩を踏み出すことが大切なのかもしれないと感じました。読後、ジョジョの自分の思う魅力的なキャラはとくにそういう感じだなと気付き、そりゃ惚れるわと思いました。
一番のお気に入りは『恋する兵士』というパートです。ここでのやり取りは胸がジーンときました。あとはムーロロとビットリオの戦いは好きです。この作品のなかでムーロロの語る恥の感覚の話がとても印象的で頭に残ってます。 -
荒木飛呂彦先生のあのイっちゃってる感じのセリフを活字に起こすとこうなるんだな…すごいな…
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5部完結後の話
今までの登場人物(トニオ等)や石仮面も出てきた
一歩踏み出せなかったフーゴが半歩踏み出し、
あの頃に取り残されたトリッシュが
去った者達から受け継いだものをさらに
先へ進めようとする者達のことを回顧する
自分にとっての勇気が何か探すことが人生の目的 -
組織を抜けたパンナコッタフーゴのお話。
本編と絡ませて進んでいくのと、文章がきれいで読みやすい。
でもあんまりはまらなかった〜!! -
漫画5部からのスピンアウト。ブチャラティのチームから離脱したフーゴのその後の物語で結末が意外だった。漫画を読んでいた時にはいつか再登場すると思っていたフーゴが最後まで現れなかったので、彼のその後の葛藤とどう過ごしていたのか気になっていたので面白かった。
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アニメから入ったから、想像に易かった。逆に、ここまで作者と同じ情景を浮かべながら読めることはないので
貴重に思えた。基本的にアニメ版が好きだったので、その延長上としてかなり楽しめた。 -
5部を見終えた人が見るのがオススメです。
意外なキャラクター同士のつながりなどを知ることが出来て面白かったです。-
トニオとマッシモの繋がり私もびっくりしました!!スコリッピとメローネ兄弟なんですか!!初めて知りました!!トニオとマッシモの繋がり私もびっくりしました!!スコリッピとメローネ兄弟なんですか!!初めて知りました!!2023/01/28
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