【小説】All You Need Is Kill (JUMP j BOOKS)
- 集英社 (2014年6月19日発売)


- 本 ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087033199
作品紹介・あらすじ
史上初! ライトノベルからのハリウッド映画化作品、装い新たに新書版で登場! カバー&挿絵は、『DEATH NOTE』『バクマン。』の小畑健が執筆!! 漫画版『All You Need Is Kill』1・2巻と同時発売!!
感想・レビュー・書評
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ハリウッド映画化(しかもトム・クルーズ!)されたラノベがあったのか、と興味惹かれて手に取る。ループものなのね。宇宙人の侵略方法が独特でこれはアリだと思いました。元々の話の進行自体が映画っぽい視点なので、少し読みにくいかも。主人公(キリヤ・ケイジ)の話しや語りは知性ある下品系で受け入れ難い読者も多そうな印象です。
でも、印象に残る話の展開でした。後半のエピソードが違うそうなので映画も見てみようかなぁと思える内容でした(タイタニックさえまともに見たことない映像視聴面倒くさい派なのでこう思っていることはスゴいことなのですよ)。
主人公の語りがやや下品でよろしくない単語も多いのと、結構残酷な描写多いので小学校は微妙。中学以上かな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どちらかといえば地の文が多く、ループや戦闘に関する主人公の心情を強く感じた。また、会話の方も独自のセンスがひかるような台詞が多く面白かった。
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時間移動、同じ日を繰り返す。ってネタかと思っていたのだけど、繰り返すたびに世界が変わっていく。
ラスト謎解きになった場面はミステリーっぽくて新鮮な感じ。 -
映画、マンガときて最後に原作を。
映画やマンガのイメージがあったので、文章だけではわかりにくいループなどが掴めていたし、先に原作を読んでいるとビジュアルに違和感があるものだがそれもなくて良かった。
映画は設定以外はもう別物だな〜という印象。羊たちの沈黙を本は読めたけど映画は見られなかった私には、戦闘などはマンガでの表現より本の表現の方が良かった。悲しいのはあまりすきではないが終わり方も原作の方が良かった。 -
面白い
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2004年発行。どこかで見た名前の方だったと思ったら、東浩紀さんとの共著を出している人だった。そちらは未読。
ループものが読みたくなったので(何が理由だったか忘れたが)、ネットで検索してみると、ベスト○○みたいな記事がいくつもあって、唐突に思い立ったら皆こうやって何かを探すのだよなと妙に納得した。設定や文章の感じは、PCゲームに慣れていると、すらすらと読める。 -
まあなかなか面白かった
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図書館で。
そう言えば映画化されたなぁとか思って借りてみました。え?これもう終わりそうなんだけどどうなるの?と思ったらギタイとの決着はつかずに戦いは続くって終わり方だった。ナルホド、そうきたか。
異星人がサーバー機能を持つ個体を有して過去の同族に危険を知らせるというギミックは面白いなぁ。でもそれと同時にリンクしてしまったヒトの末路はちょっと切ない。そして素朴な疑問なんだけれども脳内で記憶した事を身体はすぐに反応出来るものなんだろうか。反復動作なしで出来るものなのかなぁ… その辺りはちょっと謎。あ、その為のスーツなのか?
面白くない訳ではないけれどもちょっと短いなぁ。もう少しエピソードが長ければ良かったのにな。後、整備の女の子があまりに二次元キャラでちょっと世界観を壊していた感じがする。 -
SF。アクション。
ライトノベル原作でハリウッド映画化。
メインプロットは意外とシンプル。
リタのキャラクターは、なかなか魅力的。
しかし、それ以上にギタイの設定が好み。
アクションシーンは、やはり映像で観たい。 -
トム・クルーズで映画化されたライトノベルSF。
宇宙からの侵略撃退&タイムループ&デスゲーム物。
今となっては割りと溢れているけれど当事としては斬新。
そして文章的にも読みやすくてわかりやすくて面白かった。
ギタイ本体の時にはどうなっているのかさりげなく続編が書けそうになってるので期待。
桜坂洋の作品





