NARUTO―ナルト― イタチ真伝 暗夜篇 (JUMP j BOOKS)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 134
感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087033809

作品紹介・あらすじ

大人気ナルト秘伝小説全6冊に続き、イタチとサスケの真実の物語が3ヶ月連続で発売! 天才とよばれたひとりの忍の栄光と挫折、そして決断の物語。イタチの暗夜行が明かされる、衝撃の第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • ナルト&イタチ好きなら必ず読むべし!!
    あまり語らないイタチ...この本は泣けます...だけど泣かさしてくれません。それはイタチの覚悟がそうしたのだと思います。漫画以上な小説でした。

  • まだ12歳なのに…こんな重いものを背負うなんて…お父さんはホントはイタチのことを想ってたのにちゃんと二人で話せばこんな悲しい事は起こらなかったのかな?

  • 暗部入りから一族壊滅までの物語。

    原作では冷徹に一族を滅ぼしたイメージしかありませんでした。
    この本では一族と里の板挟みになり、
    苦悩の末に一族を滅ぼす決意をしたイタチの深い心理描写が巧みに描かれています。

    最後に父親フガクがイタチに殺されると分かって言った
    「恐れるな。それがお前の決めた道だろ」がイタチと相容れないながらも父親として最後の役目を果たそうとするセリフとして深く心に沁みました。

  • 暗部入隊からうちは一族せん滅までのイタチの物語。
    初期NARUTOの最大の謎であり物語のキーの一つであるうちは一族の滅びのエピソードは、妄想をかきたてられましたからね。
    きちんとNARUTOの世界観に基づいていてよかったです。

    なぜか暗夜編から読んでしまったけど、光明編が先だったのか。ま、いっか。

  • 小説だから描くことができたであろう、イタチの真実。

    里の平和への願い。
    うちは一族への想い。
    サスケへの想い。
    シスイとの約束。
    父と邂逅することのできなかった最後。

    父とイタチの関係性、「もっと早くに向き合っていれば・・・」とイタチがサスケに思っていたことを、同じように父フガクも思っていたに違いない。
    どうして、もっと早くに解りあうための何かができなかったのか、悔やまれる。
    一人の忍びとして、イタチへの嫉妬があったのも、やはり人間の感情ゆえとは思っていても・・・。
    父と子でなく、忍び同士として解りあおうとしていたら・・・この結末には至らなかったかもしれない。

    13歳という幼い子どもにとって、こんなにも胸を痛めながらも決断せざるを得なかった一族というしがらみ。
    うちは一族に生まれたがゆえの悲しい結末。うちは一族に生まれなかったら違う未来を描くことができたかもしれない。イタチは本当に優しくてそして悲しい子どもだったということが響いてきた。
    自分のことよりも里のことを、サスケのことを想って生き、そして死んでいったイタチ。
    来世でイズミと穏やかな一生を過ごすことを願い、この物語を閉じたいと思う。

  • 何故イタチが同胞を殺めるに至ったのか。
    本編でも真相には触れられていますが,心理描写が深くなされている本です。
    読むほどに悲しく,重い気持ちになります。

    それにしてもこれ,12歳の少年が主人公なんですよね。それを忘れさせられます(苦笑)

  • イタチの物語の後編。
    暗部入隊からあの恐ろしい夜までが描かれている。
    彼の気持ちを思えば思うほど胸が苦しくなる。
    本当に優しい人間が損をしてしまう、そんな様子が描かれている。
    これは現代の社会にも言えることな気がする。
    いくら正当な考えを持っていようが、いくら里屈指の天才であろうが、集団心理に話し合いでは太刀打ちできない。
    結局一族で、里で1番心の優しい火影のような存在が犠牲となり、大犯罪者の道を選んでしまう世の中の不条理さ。
    弟への愛だけは譲れないこのイタチの物語は、ナルトを好きな人なら絶対楽しめるはず。

  • うちは一族の滅亡の詳細に触れられている。
    断片的にダンゾウやうちはオビトが介入していたことは示唆されていたが、これを12歳の少年に実行させたことが我々との倫理観の違い、ひいては年寄りたちの愚かさを感じさせる。
    ダンゾウは里のためという言葉を盾に自分の言うがままの里を作ろうと動き、ヒルゼンは煮え切らず責任を持った判断を下すことができず、残り二人はダンゾウの腰巾着レベル・・・
    オビトによる殲滅の分担に彼本来の配慮がうっすらと見られる中、すべてを成し遂げ、いつか来る弟に殺される日を待ち望む彼が火影になる世界があったら・・・そう思ってやまない。
    ただ、本編で彼は弟に胸中を語って去れたことと、同じ夢を持つ仲間と語れたこと、それだけでも幸せだったのかもしれない。

  • 平成29年9月10日読了

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著者プロフィール

1987年栃木県生まれ。2014年『うつろ屋軍師』が第19回歴史群像大賞に入賞し、デビュー。2015年、同作が第4回歴史時代作家クラブ賞新人賞候補となる
1976年福岡県生まれ。2008年『蛇衆』にて第21回小説すばる新人賞を受賞。その後、『無頼無頼ッ!』『兇』『勝負!』など、ニューウェーブ時代小説と呼ばれる作品を手がける。また、『戦国BASARA3 伊達政宗の章』『NARUTO イタチ真伝』といったゲームやコミックのノベライズ作品も執筆している。他の著書に『戦始末』『山よ奔れ』など。

「2022年 『決戦!賤ヶ岳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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