おいしいコーヒーのいれ方 Second Season:アナザーストーリー てのひらの未来 (JUMP j BOOKS)

著者 :
  • 集英社
4.06
  • (6)
  • (5)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 71
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087035223

作品紹介・あらすじ

たがいの気持ちを確かめあった勝利とかれん。ふたりの物語のその後と、ふたりを取りまくキャラクターたちの物語を描く『おいしいコーヒーのいれ方』特別編登場!
ふたりを見まもってきた丈と恋人・京子、かつて勝利に想いを寄せていた星野りつ子とようやく大学を卒業したネアンデルタール原田先輩、かれんへの想いがかなわなかった中沢、原田先輩の妹で勝利の教え子・若菜、オーストラリアの人気歌手・アレックス……それぞれがそれぞれの想いを胸に、新しい未来へと踏みだそうとする姿を描く、珠玉の「アナザーストーリー」!
そして、思いがけない報せを受けた勝利とかれんは、オーストラリア・ウルルへ向かう。ウルルの空の下で、ふたりが見る未来とは?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • あぁ良かった(*´ー`*)あの時の裏にはあんな事やこんな事があったのね(゜O゜)そして最終回の少し先の未来にはこんな幸せが…(*゚∀゚*)♪今まで本当に辛かったから皆がこの先、幸せでありますように(^人^)そしてまた少し先の話をjBOOKSで読めるとイイナ~(*^^*)

  • 群像劇好きな私にしたら
    大満足の最終巻(ひとまずは)。
    特に大好きだった原田先輩に幸あれ

  • あまりにも主人公の周りで不幸な出来事が多いですが、
    大切な人がいつまでもそばにいてくれるわけではないと考えさせられる物語。

    人は思ったよりも多くの人に助けられて生きているんだなと。

    学生の頃と大人になってから、物語の感じ方が違って2度楽しめました。

  • 秀人さんの幸せが知れて良かった。

  • そうそう、あの後が読みたかったんだよ
    読めてよかった

  • 『おいコー』は、正直 Second Season の印象が薄い。
    最終巻を読んだのは2年前だが、よく覚えていない。

    そんな中、突然刊行されたこのアナザーストーリー。読んでみると、何となく初期の『おいコー』の匂いがする。懐かしい感じがする。

    ただ、読んでいて本編(小説)とまったく関係のないことも思う。
    94年から30年近く続いているのだ。しかし、作中で進んだ時は数年程度。でも、読んでる側からすると“現在進行形”の感があって、パンデミックのない世界に違和感を感じる。あぁ、罪作りなパンデミック。
    けど、ホントは作中は、(94年スタートなので)2000年頃なのかもしれないけれど(笑)

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

村山由佳
1964年、東京都生まれ。立教大学卒。93年『天使の卵――エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞をトリプル受賞。『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞受賞。著書多数。近著に『雪のなまえ』『星屑』がある。Twitter公式アカウント @yukamurayama710

「2022年 『ロマンチック・ポルノグラフィー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村山由佳の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×