自由に至る旅 ―オートバイの魅力・野宿の愉しみ (集英社新書)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 132
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087200973

感想・レビュー・書評

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  • 免許もないけれど、バイクに乗ってみたいーと思ってつい手を出してしまいました。上手く乗りこなせるかはさておきですが。花村さんの作品は初読み。かなり変わってるのかもしれませんが、私の旅のスタイルは近いものがあります。計画が目指すポイントだけ。最近は車だけではなく、バスや電車にのることも覚えて、それぞれの恩恵も感じています。公園の東屋で野宿はさすがにできそうもありませんが、精神論としてはお手本にしたいこともたくさん。自分の興味のあることを責任を伴う自由をもって楽しめばいいですよね。

  • 語り口がフランクで、いかにも好きなことを話している感じ、作家の思想信条の丸ごと出ている。

  • バイクでの旅と言っても、バイク野宿旅(キャンプではないです)の話で、さらに言えば旅そのものの話はそれほどはありません。。非常にこだわりのある内容なので、100%賛同できる人はいないのではないかと思いますが、バイク乗りならばうなずける部分も結構あります。

  • 大変面白かった。

    旅行記としての面白さや、オートバイについてのエッセイとしてではなく、何よりもやはり小説家の書く文章はさすが、というか、読み物としての面白さが、他の新書とは違う魅力を放っていた。

    ただ、新書という形を取る以上は、ここには物語ではなく知や思想が何よりも染み出ていなければならないのだが、そこについても問題なし。

    旅好きな私であるが、もっと旅をしたくなった。
    愛車で、全国を走り回ろうかしら。

  • たしかFBのキャンプグループで勧めていた人がいて読んでみた一冊。

    バイクやツーリングの楽しさ、野宿のノウハウなどを自分の体験を交えながら書いているのかなと思ったら、まったく関係ない原発の話や犯罪自慢?みたいなことも多く当初想像していた内容とかなり違ってた。出来の悪い学生時代を送っていて、バイクにも乗っている自分には理解や共感出来る内容も多いけど、普通の真面目な人が読んだら嫌悪感がわくだろうなと思ったエッセイでした。

  • バイクは危ない。自分にとっても、社会にとっても。車や原発なんかもそうだけど。
    で、そこを分かって楽しめ!ってことなんだけど、まぁそりゃそうだって感じ。
    筆者のようなリスクの負い方は好きじゃないけど。

  • ツーリングやキャンプがしたくなる。

  • 作者の花村さんはすこしやんちゃすぎるバイク乗りなので、おばさんライダーの私にはあまり参考にはならなかったが、バイクで旅をするのは、いろいろなしがらみから離れ、自由になれるというところには共感できた。
    時刻表や宿泊地に縛られることなく、道があれば進み、興味があれば立ち止まり、夜になれば野宿する。
    そこには新しい自分の発見や出会いがあり、また、一生忘れられない景色を見ることができる。
    雨で体が半分地面にのめり込んだまま眠り続けるなんてことは私には到底できないしやりたくもないのだが、人間はどんな環境にでも慣れることができるそうである。
    これからの人生で、もう駄目だ、というような状況に会ったときに、この言葉を思い出すだろうなと思った。

  • 中には読んでいて楽しい部分もあるのだが、全体的に説教くさい。
    しかも、文章が下手だとおもうのだが。。。。。
    一応、作家さんですよね。
    素人みたいでした。

  • 旅の精神論。本当に素晴らしい。

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著者プロフィール

花村萬月(はなむら まんげつ)
1955年、東京生まれ。1989年、『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。1998年、『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、同年『ゲルマニウムの夜』で第119回芥川賞、2017年、『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞している。

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