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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784087202908
AIがまとめたこの本の要点
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みんなの感想まとめ
退屈というテーマを深く掘り下げたこの書籍は、人生における退屈の存在とその意味を探求します。退屈は単なる問題ではなく、自己認識の機会でもあると示唆し、退屈と共に生きる選択肢を提示します。映画や音楽を素材...
感想・レビュー・書評
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テーマ:暇
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結局、人生には退屈な部分も多いが、それに対する根本的な解決策はないということだろう。退屈の紛らわせ方も人それぞれで、『アメリカン・サイコ』や『クラッシュ』、ウォーホルなどの話が出てくるが、あまりピンとこない。やはり、欧米人と日本人とでは、退屈感も違うのだろう。この本自体、退屈な部分も多く、退屈しのぎにもならない。
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(実存の)退屈は意味の欠如によるもの。退屈は問題でもあるけど、深く自己を認識する可能性ともとれる。退屈(問題)を解消するのではなく、退屈(問題)とともにある、という在り方も選択できる。なぜ退屈なのか、なんの意味を持ちたいのか。退屈にいきる時間をとり、そのなかで自分で考える。
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魅力的なタイトルだし、テーマも興味深い。きちんとした論考ではなく、小難しいエッセイで、映画のストーリーや洋楽の歌詞などを素材に、「退屈」を分析する軽い読み物かと思えば、ハイデッガーとがヴィトゲンシュタインとか、王道の哲学者を引用したりと、目まぐるしい展開だ。「退屈」という現象は、近代の産物という気付きが大きかった。邦訳ものなので、どんな口調で記されているのかが伝わってこないのが残念。きっと軽妙で眉間に皺がない論調であって欲しいが、そこは哲学の本なので難しい単語や言い回しが、遠慮なく登場してきて、正直いうと読み進めるのが「退屈」なこともある。なんとか最後まで辿り着くと、「退屈」という現象を通じて、人生の意味を考えている本だったということが分かり、いずれまた、じっくり読み直したい気になる。
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「疑問を持っている人だけが自己の実現を試みている。」
退屈の4タイプ
1、状況の退屈
2、飽和の退屈
3、実存の退屈
4、創造の退屈
退屈している時は長く感じても、思い出としてはとても短い。 -
了
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「暇と退屈の倫理学」に出てきた本。p32くらいに。
この人確か新しい。 -
國分功一郎さんの連載で知ったのだが、新書で出版されたのが惜しまれるほど示唆に富む知性豊かな書。
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國分功一郎さんの連載で知ったのだが、新書で出版されたのが惜しまれるほど示唆に富む知性豊かな書。
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[ 内容 ]
人はなぜ、退屈することがあるのだろうか。
どうして、自らの意思で退屈したり、また上手に退屈を乗り越えたりすることができないのだろう。
現代人のほとんどが、退屈や倦怠感の経験を持っているにもかかわらず、ハイデッガーなど一部の哲学者をのぞいて、これまで真剣に考えられることは少なかった。
本書は、広く一般の人向けに、哲学、文学、アート、心理学、社会学などさまざまな分野の文献を参照しながら、退屈という身近で不思議な現象をしなやかに探究していく。
[ 目次 ]
第1部 退屈の問題(哲学の問題としての退屈 退屈と近代性 ほか)
第2部 退屈の歴史(ac´edie-前近代の退屈 パスカルからニーチェまでの退屈の哲学 ほか)
第3部 退屈の現象学(感情について 存在論-退屈の解釈学)
第4部 退屈の倫理(僕とは何だろう 退屈と歴史 ほか)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
第一部とバラードの『クラッシュ』を論じたところだけ読んだ。
鳥取絹子の作品
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