ロマンチックウイルス―ときめき感染症の女たち (集英社新書)

著者 :
  • 集英社
3.05
  • (1)
  • (4)
  • (10)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 33
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087203837

作品紹介・あらすじ

俳優や歌手、スポーツ選手に熱狂とお金を捧げる中高年女性はますます増加中だ。そこに出現した韓流ブームや演歌の王子様氷川きよし…。彼らに向けて、あたかもウイルス感染のように大規模に拡がったロマンと愛を求めるミーハー現象。著者はこれを「ロマンチックウイルス」と命名する。現代の日本で中高年女性がかくも"ときめく"のはなぜか?感染者の行状と心理、歴史的・社会的背景を分析。あなたのまわりの"ときめき感染症"の謎が解明される。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ときめいていいじゃん。

  • 韓流をメインに中高年の女性のミーハーが解説されている。
    が、これは、中高年の女性に限ったことではなく、老若男女とわず同じような事は起こる。
    実際、自分自身も別のものにハマっていて、書かれていたような行動は過去にしていた(笑)
    ミーハーの先に必ずグループがつきものなのも、ロマンチックウイルスをこじらせてしまい、グループでイザコザがあったのも経験済み。
    まあ、人間が集団化したら、ミーハーでなくとも、そんなことはあるもんで。

    この本で「へー」と思ったのは、アジア以外では、女性が追っかけなどの行動が文化的にできない風潮があるということ。
    考えたこともなかったことだったので、へーと思いました。

  • ヨン様やハンカチ王子、氷川きよしなどにハマるおばさま達を解説する本。
    うちのおかんがややウイルスにかかり気味なので
    うなずける部分が多々ありおもしろかった。
    ヨン様フィーバーなどが欧米では起こらず、
    アジアで起こったという文化の違いが興味深い。

  • 韓流をとっかかりにミーハーを語ってはいるが、
    海外サッカーに変えるとまんま我がことになる。
    一読をお勧め。
    http://takoashiattack.blog8.fc2.com/blog-entry-719.html

  • [ 内容 ]
    俳優や歌手、スポーツ選手に熱狂とお金を捧げる中高年女性はますます増加中だ。
    そこに出現した韓流ブームや演歌の王子様氷川きよし…。
    彼らに向けて、あたかもウイルス感染のように大規模に拡がったロマンと愛を求めるミーハー現象。
    著者はこれを「ロマンチックウイルス」と命名する。
    現代の日本で中高年女性がかくも“ときめく”のはなぜか?
    感染者の行状と心理、歴史的・社会的背景を分析。
    あなたのまわりの“ときめき感染症”の謎が解明される。

    [ 目次 ]
    はじめに 「ロマンチックウイルス」の飛来
    第1章 「ロマンチックウイルス」発症編
    第2章 「ロマンチックウイルス」症状編
    第3章 「ロマンチックウイルス」培地編
    第4章 「ロマンチックウイルス」とメディア
    第5章 「ロマンチックウイルス」の落とし穴
    第6章 「ロマンチックウイルス」で危機回避
    第7章 「ロマンチックウイルス」効能編

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 2008/08/14

  • 06年韓流ヨンさまの中高年ミーハーを通した社会背景やマスメディア業界の論文といったところでしょうか
    女性の心理学的な内容ではなく社会学的な内容です。ロマンチックウィルスというよりは、「2006年追っかけ事情−マスメディアと社会」そんな題名のほうがわかりやすい。個人的には中高年のおっかけ事情は、あまり関心がないのであまり面白くはなかったです。でもちょっとした雑学はえられましたよ

  • 韓流含め、ハンカチ王子など、ミーハー世界にハマる微年齢の女性心理を分析。現状は非常によくリサーチしており、納得できる部分も大きい。しかしながら、ミーハーになぜハマるか、という部分の分析はやや弱い気も。限度をなくすミーハーの境界性を心理的・メカニズム的にもう少し知りたかったなぁ〜という感想もややあり。でも、この手のものにハマっている人であれば、耳痛事項も非常に多く、苦笑シーンも多と思われる。いつもよりも著者の自虐的なネタが少なめで読みやすかったかも。

  • わたしは幸福にも、女で「趣民」(というか私の場合オタク)になっても全然気にされない時代にそだってたけど、そうではない、本書で扱われている主に40代以降の女性が読んだら元気付けられるのかも・・・?と思った。これからの社会、趣味がなきゃいきてられませんね、ってこれ本田透の「萌える男」でもいってたような。でも、世間の先輩の女性の方々は輝いて見えるし、自虐的すぎやしないかなぁ。というか、筆者の視点がいじわるすぎるように感じました。飲み屋でのちょっと毒の入った同年代自虐話(「でも私はちょっとちがうのよ」という気持ちを心に抱きつつの)を本にした感じでした。

全9件中 1 - 9件を表示

島村麻里の作品

ツイートする