二酸化炭素温暖化説の崩壊 (集英社新書)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 392
感想 : 41
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087205527

作品紹介・あらすじ

地球の温暖化は人為的な二酸化炭素排出が原因とされ、ノーベル平和賞を受賞したIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が主導して、世界中でCO2の排出規制が叫ばれてきた。しかし、その論拠となった基礎データが捏造されていたことが二〇〇九年に露見する。このことは欧米ではクライメートゲート事件として大問題となっているが、なぜか日本ではほとんど報道されていない。本書は、地球の気候に関するさまざまなデータを科学的に読み解くことで、二酸化炭素の冤罪を晴らし、温暖化の実態とその真の原因を追い、エネルギーの正しい使い方を示す。

感想・レビュー・書評

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  • もともと広瀬さんの本はよく読むが、去年からまたいろいろ増えてうれしいのです。とはいえ、その後、今年に入ってまさに恐怖の原発。
    この本は、あくまで「自分で考えろ」というもの。マスコミを盲目的に信じるのではなく、きちんと物事は何でも自分で見ろ、ということも言っている。
    広瀬さんを陰謀論などといっている人は、平和ボケに近いものがあるだろう。もちろん環境問題にはいろいろと名著もあるが、その中の一冊だとおもう。表現の自由がある日本では実際表現の自由が規制されていたりといろいろな問題もあるが、せめてこうして幸運にも簡単に手に入るものなら皆一読したほうがよいと思います。もちろん判断はご自分で。

  • 元々、地球温暖化は二酸化炭素のせいではないと信じていたので、読んではみたが、
    きちんと因果関係が無いことを示していないのでがっかり。
    まあ、目指すべき姿として、
    コジェネ、マイクロ発電、省エネ、高効率石炭発電は大いに賛同できるんだが。
    まあ、技術者でもない科学評論家なんてこんなもんか。。。

  • 相変わらずの広瀬節。
    淡々と内容を綴ればもっと説得力があるのに…。
    燃料電池の良さは認識不足だった。

  • 2019/10/04:読了
     陰謀論の本かと思ったら、きちんと、科学・技術的にしっかりした内容の本だった。
     勉強になった。、

    広瀬隆「二酸化炭素温暖化説の嘘が警告する地球の危機」
    連載「テレビ報道の深刻な事態」
     https://dot.asahi.com/wa/2019082100001.html

  • ×

  • 本書のテーマは2つ。一つ目は地球温暖化の原因が人類が出す二酸化炭素だという通説の否定。もう一つは原子力発電の否定。

    元々、地球温暖化の原因が二酸化炭素の増加にあるという説には否定的で昨今の「エコ」活動に嫌気がさしていたので、タイトルに釣られて買ってみた。

    前半は、クライメートゲート事件などを挙げ、地球温暖化の原因が温室効果ガスにあるという説を推進するIPCCの論理の矛盾やおかしさと団体そのものの怪しさを指摘している。後半では、エネルギー問題を大局的に見た場合の原子力発電には必要性やメリットはないことを主張している。

    どちらも全体を見ての議論ということで好感が持てるが、一方ツメが甘い印象も受ける。著者の主張の是非はともかく、世の中で(特にマスコミによって)当たり前のように言われていることであっても、きちんと自分で考えるべきというところには大いに賛同できる。

  • タイトルどおりの書だが、温暖化の要因を、①自然破壊、特に森林破壊。②都市の廃熱の亢進、つまりヒートアイランド現象。③原発の廃水による海水温の過剰な上昇にあると見る。温暖化そのものは否定していない。

  • 本文2ページ目のP9に〔図1 最近20年間の地球全体の平均気温の変化(2009年気象庁公表値より1990~2010年分)〕が載っており、著者はこの図1を示して「ここ10年、地球の気温はまったく上昇していません。むしろ寒冷化しているのに、なぜ温暖化と騒ぐのですか」と講演会で尋ねたとあります。
    気象庁のホームページには、同じデータのグラフがあり(世界の年平均気温の偏差の経年変化(1891〜2015年)http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/an_wld.html)「世界の年平均気温は、長期的には100年あたり約0.71℃の割合で上昇しており、特に1990年代半ば以降、高温となる年が多くなっています。」と解説があります。
    著者の主張にあったところだけを抜き出して、都合よくデータを使用しているのを確認したので、これ以上は読みません。

  • 平常運転の広瀬隆氏が大嫌いな原発を世界各国が推進する大きな理由の一つである二酸化炭素温暖化説に対するヘイトを爆発させた本。

  • [ 内容 ]
    地球の温暖化は人為的な二酸化炭素排出が原因とされ、ノーベル平和賞を受賞したIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が主導して、世界中でCO2の排出規制が叫ばれてきた。
    しかし、その論拠となった基礎データが捏造されていたことが二〇〇九年に露見する。
    このことは欧米ではクライメートゲート事件として大問題となっているが、なぜか日本ではほとんど報道されていない。
    本書は、地球の気候に関するさまざまなデータを科学的に読み解くことで、二酸化炭素の冤罪を晴らし、温暖化の実態とその真の原因を追い、エネルギーの正しい使い方を示す。

    [ 目次 ]
    第1章 二酸化炭素温暖化論が地球を破壊する(奇々怪々の現代;クライメートゲート事件;科学が明らかにした地球の気温変化;最大の影響を与える太陽の活動 ほか)
    第2章 都市化と原発の膨大な排熱(ヒートアイランドと熱帯夜;最悪の地球加熱装置―原子力発電所;自然破壊の実態;生物の生命はどこから生まれたか ほか)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

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著者プロフィール

京都府生まれ。1986年、京都府立大学文学部卒業。
1991年、大阪市立大学大学院臨床心理学分野後期博士課程(単位取得退学)。2006年、ISAP (International School of Analytical Psychology), Zurich修了、ユング派分析家。
現在、帝塚山学院大学人間科学部心理学科教授、北大阪こころのスペース代表、臨床心理士、公認心理師。

共著書に『キーワードコレクション カウンセリング心理学』、『現代社会と臨床心理学』、『心理療法ハンドブック』、『心理臨床大事典』ほか。共訳書に『ユングの世界』。

「2021年 『セラピーと心の変化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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