「オバサン」はなぜ嫌われるか (集英社新書)

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  • 集英社 (2011年5月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784087205947

作品紹介・あらすじ

無意識に発する言葉の裏に差別が隠れている!?
呼ばれる側に違和感を生じさせ、呼ぶ側を躊躇させる「オバサン」という言葉。裏には〈女は若いほうがいい〉という価値観や中高年女性への嫌悪感が潜む。年齢における男女の二重基準なども考察する一冊。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

年齢に対する社会の偏見や差別について深く掘り下げた一冊で、特に中高年女性に対する「オバサン」という言葉の意味や背景を考察しています。著者は、日本社会に根付く高齢女性への差別の実態を明らかにしながら、男...

感想・レビュー・書評

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  • なんか割り切れないのは、私がこの本を読んでいるのを見た人が、いかにも「納得」という顔をすることです。プンスカ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「なぜ嫌われるか」
      オジサンやオバサンがお節介だから?どうなんでしょうね。
      「という顔をすることです。」
      それは、読んだ内容が投影され...
      「なぜ嫌われるか」
      オジサンやオバサンがお節介だから?どうなんでしょうね。
      「という顔をすることです。」
      それは、読んだ内容が投影されて被害妄想気味になってるのかも、、、
      此の本も読んでみます。
      2014/03/14
  • 歴史
    社会

  • 1970年生まれ、田中ひかるさん初読みです。「オバサンはなぜ嫌われるか」、2011.5発行です。「おばさん」という言葉は、「おじさん」よりはるかに多くの意味を背負っているんですね。この本を読んで知りました。私には「おばさん」は母の妹を示す言葉以外に意味がなかったですが。女性の50歳は男性の52歳に、女性の55歳は男性の70歳に匹敵するとか。それくらい女性はその数年で生理的機能が低下するとありました。本の構成は、①なぜ女は年を隠すのか②男女で異なる生殖のリミット③ババア発言の系譜④職場における女の年齢 等

  • 「オバサン」はなぜ嫌われるか。過激なタイトルに惹かれて読みました。日本社会はまだまだ女性蔑視、男性優位で女性差別が残る男女平等後進国であることが思い知らされる内容。世の中の女性たちや「オバサン」たちを批判しているのではなく、むしろ応援する内容のように感じました。勇気がもらえると同時に、日本社会に根強く残る女性差別問題について考えさせられる良書です。

  • あんまり

  • [ 内容 ]
    オバサンという言葉が、呼ばれる側に違和感や不快感を生じさせ、呼ぶ側を躊躇させる理由はいくつかあるが、一つは“女は若いほうがいい”という価値観の浸透である。
    これは男性だけに限ったことではなく、“若い”と言われる女性もまた、同様の価値観を発しているのだ。
    本書では、女性の年齢が意味するものや女性が年齢を隠したくなる背景を検証し、さらには「オジサン」よりもはるかに多義的な「オバサン」という言葉の意味、当の中高年女性に対する社会の視線などについて多角的に考察する。

    [ 目次 ]
    第1章 なぜ女は年を隠すのか
    第2章 男女で異なる“生殖のリミット”
    第3章 「ババァ発言」の系譜
    第4章 職場における女の年齢
    第5章 「おばさん」と「オバサン」
    第6章 オバサンの社会性

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 「お姉さん」と「おばさん」の境目はどこなのか。
    自分がいつから「おばさん」と呼ばれるようになるか…。
    確かに妙齢?の女性に呼びかける名称があったら便利。
    「オバサン」という言葉にポジティブなものがあまりないというのが
    問題なのかもしれない。

  • 「オバサン」の持つ意味について、「おばさん」との違い、「オジサン」との相違について。全然この本にあるような意識がなく、「おばさん」を使っていたけど、そこに違和感を感じられていたりしたら大変だ。私も「オジサン」で「オバサン」と同様にずうずうしさなど表に出てしまっているような気がしていている。反省。

  • だから「オバサン」なんだよ、と言われかねない部分もあるが、それも含めて参考になる、ということで。

  • 「オバサン」…いい言葉のイメージではない。その年代に見合う言葉を募集したところで、「生き方」を変えないと同じ意味になる。納得できるが、女を捨てた?図々しい?をどう転換できるか?男でも女でもなく、中間的な「役割」、「価値」が評価されるような社会的地位を築きたいものだ。

  • 書きぶりのせいか、あまり違和感とか反発とかを感じることなく読むことが出来ました。あたしもどちらかというと無意識に「オバサン」という言葉を使ってしまっているタイプなので、反省することしきりです。ただ、会社などではあたし自身が「オバサン」と呼ばれていたりするし……

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著者プロフィール

田中ひかる(たなか・ひかる)
1965 年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。明治大学法学部教授。著書に『ドイツ・アナーキズムの成立――『フライハイト』派とその思想』(御茶の水書房、2002 年)、編著書に『社会運動のグローバル・ヒストリー――共鳴する人と思想』(ミネルヴァ書房、2018年)、『アナキズムを読む――〈自由〉を生きるためのブックガイド』(皓星社、2021 年)など。

「2023年 『社会運動のグローバルな拡散』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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