- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087206777
作品紹介・あらすじ
豪華講師陣による連続講義の書籍化
「私的新聞論――プロメテウスの罠」依光隆明/「政治学の再構築に向けて」杉田敦/「2020年の中国――世界はどう評価するか」加藤千洋/「科学と人間の不協和音」池内了
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
2012年3月、朝日新聞社と集英社が創設し、各分野の第一人者が連続講義を行った「本と新聞の大学」。
白熱した講義の様子を、受講生との質疑応答も含め完全に再現。
1では新聞・政治学・中国・科学といったテーマについて、今まさに解決せねばならない課題と向き合い、分野を超えた新たな「総合知」として体系化。
今の時代を考える道標を示した。
冒頭には、一色氏と姜氏による「日本のこれからを考える」対談を収録。
[ 目次 ]
第1回 日本はどうなる?(「本」と「新聞」と「大学」で、知のあり方を問い直す;三つの不信 ほか)
第2回 私的新聞論―プロメテウスの罠(大本営発表といわれて;間接情報と直接情報 ほか)
第3回 政治学の再構築に向けて(丸山眞男の三つの顔;問題はどこにあるのか ほか)
第4回 二〇二〇年の中国―世界はどう評価するか(中国政治の一寸先は闇;中国の経済成長はいつまで続くか ほか)
第5回 科学と人間の不協和音(科学は人間を幸せにしたか?;“付き焼き刃”の科学 ほか)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ] -
本、新聞、大学は斜陽産業。
完全に情報がない時でも、時と場合によっては自分はこう思うということを自分なりの信念によって答えることはいい加減な態度ではない。
個人がアンテナを普段から磨いていれば、直観的に判断力が働くようになる。総合知性を磨いておく。 -
■書名 「知」の挑戦 本と新聞の大学 I (集英社新書)
姜尚中 / 集英社 / 本 / 2013年02月15日 / Amazonで見る ¥ 777
■全体的な感想
朝日新聞社と集英社のジョイント企画の講演会の書き起こしの2冊目。
一線級の論客が、最新のテーマを解説している。
広く浅く、現代の問題を理解するには良い本かも。
個別テーマに関しては決して内容が深いわけではないが、インデックスとしては意味がある。興味を持てたら、その人の本(まずは新書からでも)を読むという使い方がベスト。
私にとっては、知らない人が多かったので、語っている人物のことを知れたという意味では良かった。
教養が大切!!
という気持ちになったら是非手にとってみてください。 -
新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:041//I85//1
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科学=発見の知、技術=創造の知、p185
タイムホライズン 時間の地平線 p216