- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087207002
作品紹介・あらすじ
写真家+雑誌+読者が一体で作り上げた、写真表現としては世界に類を見ない「グラビア」を風俗、メディア、アート…様々な角度から考察。綾瀬はるか、新垣結衣、鈴木あみ他、貴重写真180点以上収録!
感想・レビュー・書評
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写真家 細野晋司氏のヤングジャンプでのグラビア写真をテーマに映画監督や編集者などがグラビアのあれこれを語っています。人選が特殊すぎて、グラビアの歴史やアイドル論、果てはアート論までなかなか難しい。出版社が同じ集英社ということで写真が多いので、流し読みするだけでも楽しいかも。
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グラビアの歴史と健全な画像集。鹿島茂の考察が示唆に富む。いまどき生身でなくバーチャルに向かう真相(深層)とは…
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写真
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[ 内容 ]
本書は写真家、編集部、読者が一体になって生み出した、写真表現としては世界に類を見ない、“グラビア”という文化を、アイドル論、出版文化史、メディア、写真表現など、様々な角度から考察。
時代のミューズとなったアイドルたち、綾瀬はるか、相武紗季、鈴木亜美、市川由衣、夏菜ほか、読者が忘れられない約二〇〇点の貴重な写真も収録。
[ 目次 ]
1 素顔―地上5センチ浮遊する存在
2 躍動―「激写」から遠く離れて
3 日常―アイドルと写真、そのメディア論的考察
4 光線―もっとも「写真的なる表現」
5 静謐―グラビア写真からアートが生まれるのか
6 想像力―イメージは常に選択的である
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ] -
写真かわいい。内容もしっかり書いてあってよかった。
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グラビアがいっぱい入ってますが、かなり硬派な内容です。
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図書館で読む。読者を選ぶ本です。写真はいいです。でも、何かが違うのです。
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姉がくれた。
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表紙は、もうすぐ「綾瀬はるか」になる女子高生の写真。素晴らしく圧倒的な美少女。この本に精神と時の部屋並みの磁力を与えてますよ!
文章では仲俣暁生さんがよかったです。さすが「本とコンピュータ」編集長。雑誌と印刷技術の歴史は面白いですよねえ。文量が少し短すぎるくらい。
集英社文庫なので写真も、言及されていることもヤングジャンプ中心ですが、出版社・雑誌をまたいだ写真展なんかやったら面白そうですね。