ブッダをたずねて 仏教二五〇〇年の歴史 (集英社新書)

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  • 集英社 (2014年9月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784087207545

作品紹介・あらすじ

インドに始まり、アジアを貫く一大思潮である仏教。この初期仏教から上座部仏教、大乗仏教、密教まで、二五○○年を超える仏教の歴史とさまざまな教えを、碩学がわかりやすく解説する、画期的な仏教入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 著者自身が浄土宗立の中高卒業した経験や、家の宗旨が浄土真宗だったというバックグラウンドをもって、インド、タイ、ラオス、中国などの仏教が伝播していった地域を訪問した感想が1テーマ2ページほどでまとめられている。
    過去の事実を解説している中で時折著者自身の話が混ざり込んできて混乱することもある。
    仏教に広がりをざっと短時間で旅情的に雰囲気を感じとりたい人にはおすすめするが、しっかりわかりたい人には物足りないが、テーマを与えられた課題としてさらに深堀りするキーワードとして活用できるので、よい整理がされていると思う。一方でミャンマーや密教の話が多かったのでバランスがいいわけではない。
    仏教美術として曼荼羅や六道輪廻図のガイドがあり、その点は学びになった。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/685798

  • インドに始まり、アジアを貫く一大思潮である仏教の初期からの歴史を素人にも解りやすく書かれた本です。
    ブッダ、阿弥陀仏、大日如来の違いも理解できました。
    第1章 ブッダの一生
    第2章 ブッダの面影と新しい仏
    第3章 アジアに広がった仏たち
    第4章 日本に花開いた仏教
    終章  回帰するブッダ
    読んでみて、釈迦が始めた仏教と、今現在日本で信じられている仏教は、まったく別物であるということ。しかしながら日本人の価値観・風土に馴染んだ仏教もそれはそれですばらしいモノです。
    人間生まれて死んでいくわけですが、生きている限り幸せに暮らすため、お釈迦さんの教えをどう生かすかのか、自分自身で納得いく人生をどう作り上げるのか、ただひたすら自分自身でその価値を創造するしかありません。

  • 立川武蔵先生の「ブッダをたすねて」を読んで、もっと仏教のことが知りたくなった‼️

     この『ブッダをたずねて』では、ゴータマ・ブッダの生涯を紀元前463年頃に生まれ、紀元前383年頃没という説が有力だとしています。ドイツの哲学者K・ヤスパースは、ゴータマ・ブッダ、ソクラテス、孔子、イエスを含む時代を『枢軸の時代』と名づけました。

     この四人の巨人は、人間一人ひとりがかけがえのないものであると主張したのです。「人間には親族や仲間がいます。しかし、誰もが一人ひとりの生を生き、そして一人で死んでいかなければならない」という個々人の魂の救済をどうするのかという問題を、ブッダ、イエスたちは扱ったのです。

     高野山への旅の切っ掛けに始まった、空海の探求というマイブームも、段々盛り上がってきました(^^ゞ 1200年もまえの出来事ですから、多くの学者が研究していても、記録の解釈は、それぞれの知識の深さや広さに左右されるでしょうし、当然、同じような研究をされている他の方の影響を受け、引用する場合には、誇張されることも、逆に矮小化されることもあるでしょうし……。まずは、ブッダのことを知らないとね(^^♪

  • ゴータマ・ブッダは阿弥陀となり、大日如来となった。つまり、これら三人のブッダは一人なのである。

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著者プロフィール

国立民族学博物館名誉教授、専門はインド学、著書に『死と生の仏教哲学:親鸞と空海を読む』(角川選書 2023)、『三人のブッダ』(春秋社 2019)

「2025年 『談 no.132』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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