アウトサイダーの幸福論 (集英社新書)

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本棚登録 : 120
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087207750

作品紹介・あらすじ

旅と人生は何が起こるかわからないハプニングの連続だ。でも、やることはただひとつ。このゲームを楽しむことだ。無頼派作家にして人気ラジオ・ナビゲーターが語る路上と放浪の人生哲学の決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 無頼派作家の生きかた論。孤独を引き受けるからこそ、著者は無頼=アウトサイダーでいられるのだろう。勇気があって強い、けれどももろさと背中合わせ。そうはなれないから、あこがれるのかもしれない。

  • ありのままの自分を受け入れて、どう自由に生きていくか?体験談をもとに素直に書かれていて爽やか。『なるべくリラックスして、オープンで、自然体でいるときに多くのチャンスがやってくる。前向きな気持ちで、軽やかな足取りで毎日を送るのだ。』心がほどけて元気になる一冊。

  • “負けた時は、必ず勝者の品行を真似しろ”

    “スタイルとは、街を追い出されようとしていながら、あたかもパレードを引率しているかの様に見せることである”

    その他にも、組織に属している人にとって目から鱗の言葉がたくさん。ロバート・ハリスさん、男としてかっこいい。

  • なんとなーく手にとった1冊。
    この本で著者の事を知る。
    著者の自伝的な人生哲学。
    「怒り」についての見解が興味深かった。

  • ロバート・ハリス
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%B9_(1948%E5%B9%B4%E7%94%9F)

    人生を楽しむ力

    選択のミスはあっても「失敗」と言う言葉はない

    P130直感とは魂でものを見ることだ ディーンクーンツ(小説家)

    P140あなたが何処へ行こうと、そこにはあたながいる。
    アール=マック・ローチ(脚本家)

    P154やっているうちに楽しくなる。それが才能だ。

    P207若さは自然の贈りものだが、老いは芸術作品だ。スタニスワフ=イェジー・レック(作家)

  • 作者の経験に基づいたアドバイスが書いてある。といったところか。既存の価値観にとらわれないものの見方が書いてあるので、こうしなければ「普通」でないといったことにがんじがらめになっている人にはおすすめかも。ヒッピー時代のことが知りたかったので、個人的な興味とはちょっとずれていたかなと。

  • 自由でいることは常に孤独と闘うことだ。

    目の前に広がる大海原を一艘のいかだで漕ぎだす。
    どこへ行こうと自分の勝手だ。でも方向や距離、終着点などすべてを自分で決めなければならない。航海中には喉の渇きがあれば飢え、嵐、闇が待ち受けている。困難を乗り越えれば幸福な楽園へたどり着けるかといえば、それはだれにもわからない。航海そのものをたのしむ精神がアウトサイダーで生きるには大切だ。

    この本で初めて著者のことを知った。どこにも縛られずに生きてきた著者から発せられる自然体の言葉をもう少し知りたい。

    引用しているアフォリズム(名言)もいい。

  • 自信たっぷりなところとか、普通のおじさんなら説教くさいと感じちゃうところを、この人は恰好良くさらっと書いちゃうんだよなー。
    それが魅力。

  • ロバート ハリス氏は、横浜 白楽出身なんだ!

  • 読みおえて、少し肩の力が抜ける本、楽になって、リラックスできたような。自分の中を爽やかな風が通り抜けていく。それだけでもめっけもの。以下備忘録的に。/ポーカーとバックギャモンでメシを食っている時、一晩でギャンブルのための軍資金全てと三ヶ月分の家賃を持って行かれたことがある。一晩寝ては起きをくりかえし、翌朝シャワーを浴び、涙を洗い流し、夜には新鮮な気持ちで勝負にでかけた。/(今は会わなくなった友がいても)あの時はあの時だ。彼らと過ごした素晴らしい瞬間は永遠に素晴らしい瞬間としてぼくの心の中に刻まれている。でも、今のぼくは違う瞬間の連続の中で生きている。/プレヒトの「快感」という詩。それを真似て書かれた著者の「快感」/「お前はいつもニコニコしてなにも考えなくて良い気なもんだ。もっと真剣に自分を見つめたらどうだ」「ぼくは今、この時、この瞬間を楽しんでいるんだ。今はキミとこうして屋台で食事をするひとときを楽しんでいた。キミはそんな瞬間を見事にぶち壊してくれた。さも分かったような口を利かないでくれ」/ぼくはヒトを社会的地位や役職や経歴や学歴などではなく、良いやつか嫌な奴か、信用できる奴か出来ない奴か、頼りになるかならないかといった、根本的な見地から人を判断、認識することを覚えた。/映画「イージーライダー」とケルアック「ダルマ行者たち」が放浪の旅のきっかけ/人間、オープンでいるかぎり、傷つくときは傷つくし、胸が痛いときは痛い。生きるということは、喜びを感じるのと同じように、痛みを感じることも条件なのだ。/魅力的なアフォリズムもひかれている。出典がわかるともっとうれしいのだけれど。/自由と、本と、花と、そして月があったら、幸せになれない人間なんているだろうか。(オスカー・ワイルド)/真実の最大の敵は、権威に対する思慮のない敬意である(アインシュタイン)/空を舞う星を生むためには、魂にカオスがなければならない(ニーチェ)/降参するな、希望を捨てるな、自分を売るな(クリストファー・リーヴ)

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著者プロフィール

1948年横浜生まれ。作家、ラジオ・ナビゲーター。1971年上智大学卒業、東南アジアを放浪し、バリ島に1年、オーストラリアにのべ16年滞在する。シドニーでは、書店&画廊「エグザイルス」を経営した。香港で映画製作にたずさわり帰国、FMラジオ・J-WAVEなどのナビゲーターとして注目され、執筆業でも活躍。著書に『エグザイルス 放浪者たち すべての旅は自分へとつながっている』『ワイルドサイドを歩け』『人生の100のリスト』『英語なんてこれだけ聴けてこれだけ言えれば世界はどこでも旅できる』などがある。

「2018年 『JJ 横浜ダイアリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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