世界大麻経済戦争 (集英社新書)

  • 集英社 (2021年8月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784087211818

作品紹介・あらすじ

日本ではいまだに非合法薬物として厳しく禁止されている大麻。
しかし、世界は今、「合法大麻」をビジネスにつなげようという「グリーンラッシュ」に沸いている。
合法大麻とは、病気の治療に使用される「医療用」、ヘンプと呼ばれ、繊維・燃料・建築資材・食品など広範囲に使われる「産業用」、そして「嗜好用」の3つである。
アメリカでは各州でこの3つが解禁され、新たな産業が始まっているし、カナダはG7で最初に大麻を全面解禁し、ビジネス界をけん引している。
また、中国は産業用ヘンプでトップシェアを誇り、イスラエルは医療用の最先端を走っている。
さらに南米、欧州、アフリカ、アジア各国も、大麻を次々と解禁・合法化し、新ビジネスを開始しているのだ。
本書では、大麻の歴史と基礎知識を解説するとともに、各国別の具体的産業を紹介。
この流れに完全に乗り遅れた日本は、今後どうすべきなのか、その点も検証していく。

【著者略歴】
矢部武(やべ たけし)
一九五四年、埼玉県生まれ。国際ジャーナリスト。
七〇年代半ばに渡米し、アームストロング大学で修士号取得。帰国後、ロサンゼルス・タイムズ東京支局記者を経てフリーに。
人種差別、銃社会、麻薬など米国深部に潜むテーマを抉り出す一方、政治・社会問題などを比較文化的に分析し、解決策を探る。
著書に『アメリカ白人が少数派になる日』(かもがわ出版)、『大統領を裁く国 アメリカ』(集英社新書)、『アメリカ病』(新潮新書)、『人種差別の帝国』(光文社)、『大麻解禁の真実』(宝島社)、『医療マリファナの奇跡』(亜紀書房)、『日本より幸せなアメリカの下流老人』(朝日新書)など多数。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

大麻産業の現状を探る本書は、世界各国で進展する合法大麻の動向を詳しく解説しています。まず、大麻の歴史や基礎知識が整理されており、医療用や嗜好用の大麻がどのように広がっているのかを理解する手助けとなりま...

感想・レビュー・書評

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  • 世界各国の合法大麻産業の現状を解説した本。

    最初に大麻の歴史や基礎知識が書かれており、合法大麻の現状を知ることができます。
    合法大麻に関する情報を理解するうえで本書は必ず読むべき一冊。

  • 世界の医療・嗜好用大麻について読みやすくまとまっている。
    もう一回読みたい。

  • 数年前から大麻に注目してきましたが、改めて医療用大麻を中心に大麻が世界で広がっている事実にこの変化は不可逆的だなーと思いました。以前欧州を旅行したときに普通にスーパーで大麻クッキーとか売っていたので欧州における広がりは急速だなと感じました。
    一方で現在のアジアでは、大麻に対する規制が厳しいが、韓国やタイなどで一部医療用大麻の規制緩和の動きが出ていることに驚きました。
    日本では、大麻解禁の動きは相変わらずサッパリだが近所にもCBDのお店があったりするので、そういった今あるところから大麻のメリット・デメリットに向き合っていく必要だと思います。

  • 618.2||Ya

  • 498-Y
    閲覧新書

  • 東2法経図・6F開架:368.8A/Y11s//K

  • グリーンラッシュと言われるぐらい世界的には盛り上がっている大麻産業に完全に置いてけぼりになっている日本。

    医療用や産業用としての大麻が日本でも扱えるようなったら経済的な影響は大きいんじゃないかなと思います。

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著者プロフィール

1954年、埼玉県生まれ。国際ジャーナリスト。70年代半ばに渡米し、アームストロング大学で修士号を取得。帰国後、米紙ロサンゼルスタイムス東京支局記者等を経てフリーに。銃社会、人種差別、麻薬など米国深部に潜むテーマを抉り出す一方で、高齢化や社会問題などを比較文化的に分析し解決策をさぐる。
著書に『世界大麻経済戦争』(集英社新書)、『大統領を裁く国アメリカ』(同)、『アメリカ白人が少数派になる日~「2045年問題」と新たな人種戦争』(かもがわ出版)、『日本より幸せなアメリカの下流老人』(朝日新書)、『大麻解禁の真実』(宝島社)、『60歳からの生き方再設計』(新潮新書)、『アメリカ病』(同)、『アメリカよ、銃を捨てられるか』(廣済堂出版)、『もし銃を突きつけられたら~銃社会アメリカの安全な歩き方』(ダイヤモンド社)、『人種差別の帝国』(光文社)、『危険な隣人アメリカ』(講談社)、『少年犯罪と闘うアメリカ』(共同通信社)など多数。

「2023年 『年間4万人を銃で殺す国、アメリカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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