日韓の未来図 文化への熱狂と外交の溝 (集英社新書)

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  • 集英社 (2024年8月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784087213270

作品紹介・あらすじ

文化交流で日韓関係は改善するのか?

K-POPや韓流ドラマへの関心の高まりが、隣国関係を変えていくのか。
”文化”という新たな眺めから、日韓関係の現在・過去・未来を考察する。

〇韓国で吸引力がある東野圭吾や江國香織などの小説
〇失敗と過ちを認めるBTSへの評価
〇韓流は韓国政府の主導で人為的に作られた?
〇不買運動参加も訪日客も20代が最多
〇外交関係に左右される紅白歌合戦のK-POP組出場数
〇「K-POP好きこそ日韓関係に向き合っている」
〇「韓流好きの日本人が多いから日韓関係は大丈夫」は本当か? etc.

■内容紹介
文在寅政権下で「戦後最悪」の日韓関係といわれた一方で、日本ではK-POPやテレビドラマといった韓国文化は爆発的な人気を博していた。
尹錫悦政権ではシャトル外交が再開し、文化への熱狂はますます高まっていく。
その中で、韓国文化好きが増えれば日韓関係は改善するだろうという声が聞こえ始める――。
本書は、文化と政治という側面から日韓関係の変化を多角的に分析。
韓国における日本アニメ・文学の普及や韓流ファンが抱える葛藤、韓国の日本製品不買運動、BTSの騒動、日韓世論の変容などの状況を通じて、日韓関係の未来と文化交流の価値に迫る。

■目次
第1章 冷たい外交関係の時期と日韓間の大衆文化交流
第2章 若者の「違和感」と日韓関係
第3章 「政治の韓国」の中の日韓文化接触
第4章 外交の現場から見た日韓関係の「復元」
第5章 文化か外交か

■著者プロフィール
小針 進 (こはり すすむ)
1963年、千葉県生まれ。
朝鮮半島地域研究者。
外務省専門調査員などを経て、静岡県立大学教授。
著書に『韓国と韓国人』『日韓交流スクランブル』、編著に『崔書勉と日韓の政官財学人脈』など多数。

大貫 智子 (おおぬき ともこ)
1975年、神奈川県生まれ。
毎日新聞ソウル特派員、論説委員などを経て、韓国紙・中央日報東京特派員。
『愛を描いたひと イ・ジュンソプと山本方子の百年』で第27回小学館ノンフィクション大賞。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

文化交流が日韓関係の改善に寄与する可能性を探る本書は、政治と文化を切り分けながらも、両者の相互作用を考察しています。特に、K-POPや韓流ドラマの人気が高まる中で、日本の若者たちは文化を楽しむ一方、政...

感想・レビュー・書評

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  • 相克の日韓(1)対韓感情改善つながらず 静岡県立大 小針進教授 | 山陰中央新報デジタル(2023/2/6会員記事)
    https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/335864

    静岡県立大学教員データベース|静岡県公立大学法人 静岡県立大学
    https://db.u-shizuoka-ken.ac.jp/show/prof113.html

    加藤ゼミ記事削除要求 毎日新聞社、ゼミ側に謝罪 | THE IKKYO SHIMBUN(4月 4, 2023)
    http://hit-press.org/news/3610

    史上初!韓国紙が日本人を東京特派員に据える理由 日本を正しく理解し、日韓共通の問題を解決したい | 韓国・北朝鮮 | 東洋経済オンライン(2024/03/27)
    https://toyokeizai.net/articles/-/743926

    大貫智子 | 毎日新聞「政治プレミア」
    https://x.gd/knfkg

    日韓の未来図 文化への熱狂と外交の溝/小針 進/大貫 智子 | 集英社 ― SHUEISHA ―
    https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721327-0
    -----------------------------
    (Marcieさん)marcie's booksの本棚から

  •  副題のとおり日韓の文化関係と外交関係を分析。本書では政治と文化を一応切り分け、文化交流が深まれば外交関係も好転、という単純な楽観論を取らない。韓国文化好きの日本の若者たちも、両者は別と認識。
     ただそれでも、本書では民間交流の肯定的効果にある程度の意義を見出す。文化を楽しむ若者も、政治性にどう向き合うか葛藤もするという。概ね妥当な結論ではないか。
     なお、韓国国内での男女の又は党派的分断も説明しており、前者はともかく後者は外交関係をよりこじらせる大きな要因のようだ。
     難を言えば、特に本書の前半では個別の若者の生の声が多く、必要な内容とは思うが断片的に感じた。また第4章では文化はさておき、尹錫悦政権時代を中心とした外交関係を専ら扱っており、本書全体の中でやや浮いていた。

  • 東2法経図・6F開架:319.1A/Ko27n//K

  • 有り S319/コ/24

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