ロシア 女たちの反体制運動 (集英社新書)

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  • 集英社 (2025年4月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784087213591

作品紹介・あらすじ

ウクライナへの軍事侵攻開始後わずか25時間で結成された反戦運動の最大勢力「フェミニスト反戦レジスタンス」をはじめ、ロシアにおける女たちの反戦・反体制運動はさまざまな形で存在してきたが、日本ではあまり知られていない。
帝政時代からロシア革命、スターリン時代の大テロル、ペレストロイカを経て現在のプーチン政権に至るまで、著名な作家・詩人・活動家・ジャーナリストから無名の市民まで、女たちはずっと声をあげて闘ってきた。
本書は、公式の歴史の中では埋もれてきた「もう一つのロシア史」を浮かび上がらせる試みである。

◆目次◆
プロローグ ロシアの反体制運動とは何か
第1章 闘う令嬢――ナロードニキの女性たち
第2章 1917年の女性たち
第3章 スターリン時代を生き抜いて
第4章 もうひとつの歴史――反戦・反核・フェミニズム運動
第5章 プーチン政権と闘う女性たち

◆著者略歴◆
高柳聡子(たかやなぎ さとこ)
福岡県出身。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。文学博士。現在は早稲田大学、東京外国語大学などで非常勤講師を務める。
専門は現代ロシア文学、フェミニズム史。ロシア・ソ連で歴史に埋もれた人たち、特に女性たちの声を拾い集め、記録することに努めている。
著書に『ロシアの女性誌』『埃だらけのすももを売ればよい』、訳書にダリア・セレンコ『女の子たちと公的機関』などがある。

感想・レビュー・書評

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  •  戦争やっているプーチンのロシアがどんな国なのか、まあ、そういう興味で読み始めたのですが面白かったですね。
     ロマノフ朝の帝国時代以来、100年にわたるロシアの女性の抵抗の歴史総覧でした。特にスターリンの独裁時代からの女性たちのライン・アップには読みたいお名前が次々と登場して、まあ、何の興味も失っていたことを反省しちゃいました。
     あれこれは「ゴジラ老人の日々」というアホブログに書きましたが、とりあえず手に取ったウリツカヤという方の「子供時代」(新潮クレストブック)にビックリして、忙しい読書の日々が始まっています(笑)。
     高柳聡子さんという女性の研究者の方の新しい視点で紹介されたロシアの女性たち、実に興味深いですね。
     https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202601310000/

  • 【本学OPACへのリンク☟】
    https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/735557

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著者プロフィール

専門はロシア現代文学、女性文学,フェミニズム史。主な著書は、『ロシアの女性誌 時代を映す女たち』(群像社,2018年),『埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち』(書肆侃侃房,2024年),『ロシア 女たちの反体制運動』(集英社,2025年),訳書にイリヤー・チラーキ『集中治療室の手紙』(群像社,2019年),ダリア・セレンコ『女の子たちと公的機関』(エトセトラブックス,2023年),マリーナ・パレイ『カビリア』(白水社,2025年)など。

「2026年 『ソ連以後を闘う女性たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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