マスカレード・ナイト (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1674
レビュー : 86
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087441529

作品紹介・あらすじ

大ヒットシリーズ第3弾! 若い女性を狙った不可解な殺人事件が発生。ホテル・コルテシア東京、最大の危機に、あの名コンビが挑む!

感想・レビュー・書評

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  • マスカレードシリーズの第3作。
    客に頼まれたことに「できません」と言わないホテルマンの凄さが描かれていて、それはそれで面白いのだが、肝心の仮装カウントダウンパーティでの事件のからくりがつまらなかった。相変わらず、新田刑事は鼻につくなあ。

  • マスカレード・ナイト 東野圭吾さん

    マスカレード・ホテル。
    マスカレード・イブ。
    三部作の集大成。

    【読み終えて】
    映画本編は、12月31日大晦日に、さらにクライマックスが年明けになるレイトナイトで視聴したいなあ、、、と思うのは、私だけでしょうか?

    東野圭吾さんのファンは、そこのタイミングでみたい方も多そうですね!

    【東野圭吾さん作品の魅力】
    ミステリーとしての完成度はもちろんなのですが、主人公とその周辺人物の人間らしさ、人情味が溢れるメッセージにもあると考えています。

    2人の主人公 刑事新田さんとホテルコンシェルジュ山岸さんの対話
    ①264ページ
    「時間に頼りすぎてはいけないように、自分の感覚に頼りすぎてもいけない。
    時間と同様に、心の距離感にも余裕が必要。」

    ②291ページ
    「小さいころは、ジャンプする夢をみていた。鳥のように飛ぶ夢を。
    もっと高いいところへ行きたいという気持ちが反映されていたのかな、、、。
    大人になってからは、見なくなってしまった。
    現状に甘えているから、見なくなってしまった、、、というのは、気のしすぎでしょうか?」

    【読み始めの高揚感】
    最初の44ページで、きた!きた!という、ワクワク感です。
    マスカレード・ホテルを超えてきそうな空気が溢れています。
    行ってきます!
    ホテル・コルテシア東京。


  • とても疾走感があり、展開が早いので読みやすく面白い。そして少しだけ先が読めたり推理できたり、というか「当てさせてくれる」絶妙なトリックが読者の満足感を刺激する。

    結構濃いキャラクターが揃っているのに、なかなか印象に残りにくい。個人的には能勢みたいなちょっと泥臭いキャラクターにもうちょっと活躍してほしいなとおもう。

  • マスカレードシリーズの一つ。
    マスカレードホテルの映画を見た後だったのでキムタクと長澤まさみが自然と想像でき楽しんで読めました。

    ストーリーが巧妙で最後までどんな展開になるのか想像出来ない物語でした。
    実写化するなら犯人役は誰だろうな、などと考えながら読みました。

  • 刑事新田とコンシェルジュ尚美のコンビが活躍するマスカレードホテルシリーズ第3弾。
    大晦日のカウントダウンパーティーに犯人が現れるという密告があり、刑事新田はまたもホテルマンに。
    ホテルのチェックインに次々と訪れるいわくありげなお客たち。
    コンシェルジュの尚美に難問を突き付けるアメリカから帰国したビジネスマン。彼のプロp-ズする相手の女性もまた難問を。夫の名前で予約がありながら単独でホテルに来た妻を名乗り女。キャディバッグを持ってチェックインした偽名の男。家族連れで来た男と、彼の浮気相手も。
    誰が犯人で誰が密告者なのかと、読者に挑戦するかのような東野マジック。
    騙し騙され翻弄されるのは、小説内の警察ばかりでなく読者もまた。小気味のよい展開で読者を満足させるのは、やはりベストセラー作家の本領発揮というところか。

  • 練馬のマンションの一室で若い女性の他殺体が発見された。ホテル・コルテシア東京のカウントダウン・パーティに犯人が現れるという密告状が警視庁に届く。新田浩介は潜入捜査のため、再びフロントに立つ。コンシェルジュに抜擢された山岸尚美はお客様への対応に追われていた。華麗なる仮面舞踏会が迫るなか、顔も分からない犯人を捕まえることができるのか!?ホテル最大の危機に名コンビが挑む。

  • 前作から映画観賞を挟んでの続編、新田刑事=キムタクのイメージを振り払えず困った。手掛かりが少ないうえに筆者のミスリードが巧み。犯人捜しは見事に裏の裏をかかれた。登場人物が多種多様で、刑事とホテルマンの対比も面白い。華やかな舞台の裏側も興味深くて今後も楽しみなシリーズ。

  • ✨あらすじ✨
    累計300万部突破 「マスカレード」シリーズ最新作

    若い女性が殺害された不可解な事件。警視庁に届いた一通の密告状。
    犯人は、コルテシア東京のカウントダウンパーティに姿を現す!? あのホテルウーマンと刑事のコンビ、再び――。─Amazonより

    ✨感想✨
    ホテル、そこは何者も仮面を被れる場所。
    予約時の名前とクレジットカードの名前が違っても、ホテルマンは詮索しない。
    常連客でも事情を察知し、臨機応変に初対面のフリをする、それもホテルマンの成し得る技。
    実際は1名しか泊まっていないのに、2名分予約して夫婦で来ているかのように装う謎の女。
    結果が見えているサプライズプロポーズ。
    無茶なナンパのセッティング。
    無理難題な要求をコンシェルジュにお願いする客たちにあの、『マスカレードホテル』で見事なタッグを見せた、山岸尚美と新田のコンピが立ち向かいます!
    今宵、あなたもマスカレードナイトの仮面舞踏会で踊りませんか?

    ちなみに、ホテル業界に隠語があるとは知りませんでした!
    ラブ・アフェアは不倫らしいです

  • ホテルが絡む事件がまた。
    今回も無事解決出来るのか?

    嫌味なキャラも加わって、潜入捜査はまた面倒な事に。
    コンシェルジュとなった山岸さん、彼女にも新たな転機が。

  • 映画を見た後、続編となる本作も楽しく読んだ。ありえない設定が前提にあるが、ホテル内の人間模様が面白く、描写に引き込まれた

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著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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